ネットワークの最適化でビジネスアプリケーションの効率改善!〜リバーベッドが提案する専用OS搭載のSteelheadアプライアンス〜
豊富なラインアップと容易な導入
「リバーベッドのSteeelheadは小規模オフィスから数万人単位のグローバル企業まで対応できる幅広い製品群があります。同時にWAN環境の効率化をアプライアンスと容易な設定だけで実現できるため、ビジネスアプリケーションを利用する場合はもちろん、様々なITのプロジェクトに入ってゆくことが可能です」と語る伊藤氏。
モバイルユーザーの接続も高速化
モバイルユーザー向けのソフトウェア導入によりWANの高速化を実現できる「Steelhead Mobile ソフトウェア」とSteelhead Mobileを管理する「Steelhead Mobile Controller」、大容量データ転送が可能なディザスタリカバリ向けの「Steelhead 6120や、新型アプライアンスの6050」、Steelhead製品群の管理&レポート作成を行う「CMC」など、実に豊富なラインアップとなっている。
「ビジネスアプリケーションを使うということはミッションクリティカルなデータもすべてそこに集約されていますので、バックアップサイトは必須です。それに伴ってアプリケーションの高速化というテーマも出てくるわけです。例えばそこに6120や6050を導入していただけば、ディザスタリカバリとビジネスアプリケーションの両方を最適化できることになります」と伊藤氏は語る。
また、「Steelheadは最短15分で導入することができる導入容易性も強みです。ケーブルを接続していただいて管理画面から簡単なコマンドをいくつか入力するだけですぐに活用することが可能なのです」と石井氏。地方拠点などには十分なスキルを持ったIT管理者を配置できない場合もあるため、こうした導入の容易性は大きな強みだ。
「ディザスタリカバリを実現するためのプロジェクトでSteelheadを導入していただいた大手グローバル銀行様の事例ではバックアップを取るための時間で5倍の短縮、データ削減率で80%を実現しています。また、ビジネスアプリケーションの効率化でLG様に導入していただいたときには帯域削減率で40%、アプリケーションの速度は平均で20倍に高速化できました」と伊藤氏。
すでに全世界の4000社に導入されているSteelheadはすべての環境でWANの効率化を実現している。諸外国と日本では通信環境が違うので数値化はしづらいが、WANの高速化により米国などでは費用対効果にして約半年ほどで導入資金が回収できているという。
「2008年7月にはマイクロソフト社とプロトコル最適化ライセンスプログラムで提携しています。最新のRiOS5.0ではExchange2000、2003、2007のプロトコルを最適化しています。今後は同社のWindowsを基本とするアプリケーションの最適化も進む予定です」と伊藤氏。
ビジネスアプリケーションを効率的に使うために必須のWAN環境の最適化。これを実現できるSteelheadおよびRiOSの今後にますますの期待がかかってくる。現状のシステムに少しでも不満を感じている企業は一度リバーベッドに相談してみるとよいだろう。
仮想化“Virtualization”とアプリケーションを高速化するWDS(ワイド・エリア・データサービス)
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- 仮想化“Virtualization”とアプリケーションを高速化するWDS(ワイド・エリア・データサービス)
サーバーコンソリデーションと仮想化傾向、またIT組織がアプリケーション・パフォーマンスや情報の可用性に関する課題に取り組むのにワイド・エリア・データサービス(WDS)がどのように役立つのかを紹介する。