ITコスト削減を最大目標に重複排除と仮想化対応で機能拡充-- 企業の今、そして将来を支えるのは「CA ARCserve Backup r12.5」
正しい管理者が正しい操作を行うことを支援するアクセスコントロールおよび監査機能強化
第3のポイントは、アクセスコントロールと監査機能の強化だ。
r12.5ではアクセスコントロール機能を強化しており、バックアップ/リカバリに関する業務の職務分掌を支援する。これは、職務に応じて権限を付与することで管理者の不用意なデータアクセスを防ごうという機能だ。
たとえば、Backup Operatorという権限を付与された人はバックアップ業務のみに携わることができ、Restore Operatorという権限ではリストア業務しか行えない。もちろん、少数精鋭主義のシステム運用現場のために、同じ管理者にBackup OperatorとRestore Operator、Device Operatorなど複数の権限を設定することも可能で、利用場面に応じて使い分けることができる。ユーザー認証も、Windows認証、CA ARCserve Backup認証の2方式が用意されているため、企業の運用形態に合わせて選択することが可能だ。
また、CA ARCserve Backup r12.5は、アクセスコントロールによって職務分掌を支援するだけでなく、監査機能によって操作履歴を追跡する機能も強化している。ジョブステータスマネージャー画面に「監査ログ」というタブを追加し、CA ARCserve Backup r12.5に対して行われたすべての操作を記録。不正なログオンの試みや、データの持ち出しを目的とした個人PCへのファイルシステムデバイスの作成など、不正につながる行為を詳細に追跡であり、対策もまた講じられるというわけだ。
さらに、手厚いデータ保護を実現するために、CA ARCserve r12.5シリーズ製品として業務サーバに対するデータの変更をリアルタイムにとらえ、複製サーバに転送してレプリケーションを行う『CA ARCserve Replication r12.5』が加わった。複製サーバのデータをバックアップサーバから時間をかけてバックアップするなど、CA ARCserve Backup r12.5と連携させた運用が可能となった。しかも、CA ARCserve Replication r12.5は、CA ARCserve Backupと管理画面、操作感が統一されているため、CA ARCserve Backupの利用経験を持つエンジニアが同じスキルで利用することができる。そのため、両者の連携活用が容易だ。
CA ARCserve Replication r12.5のファイルサーバ専用に機能を絞ったモデルなら、1ライセンス98,000円(本番サーバ/複製サーバ 1セット:196,000円)とコストパフォーマンスが高く導入の敷居も低い。
バックアップの未来を担うCA ARCserve Backup r12.5は、「運用管理」「セキュリティ」「惨事復旧/事業継続」を底上げするためにさまざまな機能を強化した。
重要なデータを万全の体制で守りながら、ITコスト削減をあらゆる角度から支援するCA ARCserve Backup r12.5とCA ARCserve Replication r12.5。企業や経営トップから発せられた厳しい要求に答えられるソリューションのひとつといえるだろう。
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