ZDNet Japan AD Special - ストレージ仮想化と階層管理を実現する「F5 ARX」--年率50%以上で増加するファイルストレージにかかるトータルコストを大幅に削減

データドメインとの連携で効率化を向上

 ARXは、プライマリストレージ(階層化されたときの1次ストレージ)に格納されているファイルを、利用率などの条件に基づきセカンダリストレージ(2次ストレージ)に移行することで効率的なストレージ管理を実現する。とはいえ、セカンダリストレージ容量が大きくなれば、結局はバックアップのための運用・管理コストの負担は大きい。

 武堂氏は、「たとえば、40TBのストレージ環境の80%がセカンダリストレージだとすると32TBのバックアップが必要になります。プライマリストレージほど頻繁にバックアップはしないものの、32TBのストレージのバックアップを行わなければならないことには違いありません」と話す。

 そこでF5では、増え続けるセカンダリストレージのバックアップ問題を解決するためにデータドメインとの提携を発表。ARXとデータドメインの「Data Domainアプライアンスシリーズ」を連携することでセカンダリストレージの容量圧縮とバックアップの削減を実現する。

 Data Domainはファイルデータを保存する際、データに含まれる重複するデータを除外する「データ・デデュープ(非重複)」機能を搭載したストレージ製品。データ・デデュープ機能とデータ圧縮機能により、必要なストレージの容量を20分の1に削減できるという。

 たとえば、Excelデータを添付して10人に送ったメールをアーカイブする場合、送信元のExcelデータだけをアーカイブし、後は送信元と同じExcelデータが添付されていましたというポインタだけをアーカイブすることでファイル保存のための容量を削減するのがデータ・デデュープ機能だ。

 ARXとData Domainアプライアンスシリーズを連携させて階層化環境を構築すれば、セカンダリストレージのファイルを自動的に圧縮してアーカイブしながら格納することが可能になる。Data Domainはデータを保全する機能を搭載しているため、それ自体のバックアップは不要だ。それにより、セカンダリストレージのバックアップの課題が解決される。

 F5とData Domainの製品を連携したソリューションは、米国ではすでに多くのユーザーに導入された実績がある。

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