ZDNet Japan AD Special - 日々のルーチンワークに忙殺されていませんか?JP1による業務自動化で「コスト削減」と「企業力アップ」を実現
- 第1回:業務自動化で「コスト削減」と「企業力アップ」を実現
- 第2回:システムの稼動管理ツールでトラブルを予防
業務自動化には柔軟なスケジューリング機能が必要
ジョブネットが作られたら、次はスケジュールを決め自動実行するだけだ。JP1では、さまざまなパターンのスケジュールを指定できるのが特長。実行日時の指定はもちろん、毎日、毎週、毎月、あるいは月末だけ、営業日が休日の場合に翌営業日など、複雑なスケジュールの設定も可能だ。
たとえば、データベースやERPのパッケージ製品にもスケジューリング機能はある。それらを使えば、指定した日時に処理を自動実行できるだろう。しかしながら、これらの機能だけでは、自動化が個々のシステムで閉じてしまい、他システムでの前後の処理結果までは考慮するのは難しい。実際にはAというシステムの処理の結果ファイルが完成し、それをBに渡して次の処理を実行するといったスケジューリングが必要となる。
このように、さまざまなルールに基づいた業務の自動化を実現する際、手作りの仕組みでは大幅な開発作業が発生する可能性もある。ちょっとしたルールの修正や変更が発生した際にも、柔軟・迅速に対応できることが、継続したシステム運用には求められる。
JP1であれば、Aシステムの処理結果ファイルができあがったらBシステムの処理を実行するというような、複雑なルールに基づくスケジューリングも容易に実現できる。ルールの修正や追加も簡単に行えるので、ビジネスの実態に合ったきめ細かなスケジューリングが可能になるのだ。
支店や本社など、拠点間の業務も自動化
また、JP1は拠点間にまたがる業務の自動化も容易。業務の流れに沿ってジョブネットを作成すれば、本社から離れたところにある営業所や工場の業務と、本社業務を簡単に連携できる。営業所からのデータ送信なども自動化できるので、データの送信漏れなどの心配もなくなる。さらに、データ送信の際には、受け取ったファイルが破損していないか、ファイルサイズを比較し自動でチェックすることができる。これにより、ファイル破損によるエラーも防ぐことが可能だ。