狭い日本のオフィスにビジネスPCはコンパクトなほうがいい！サイズ，性能，価格の3拍子揃ったビジネスPCがHPから登場！！

小さいだけに少食、優れた省エネルギー性能

　また省エネルギー性についても見るべきポイントは多い。兄弟機である6005 Pro SFも同クラスのPCの中では群を抜いた省電力性を実現しているが、6005 Pro USはそれより20%以上も少食と、さらに上を行っているのだ。通常消費電力は21w〜に過ぎず、国際エネルギースタープログラムに適合することはもちろん、数ある省電力タイプのパソコンの中でもトップクラスの省電力性能を備えている。

　これはAMDのアーキテクチャやSSDの採用、さらには高い電源変換効率を備えたACアダプターの搭載など、各コンポーネントレベルで省エネルギーを意識した設計を徹底しているからこそ実現できたものだ。

　省エネ、つまり消費電力が少なくて済むということは、ランニングコストの削減にも有効であることはいうまでもない。

スペック表

	新PC	旧PC
モデル	6005 Pro US	dc5750 SF
チップセット	AMD 785G	ATI RADEON XPRESS 1150
グラフィックス（オンボード）	ATI HD 4200	ATI Radeon X300
CPU	Athlon II X2 B24(3GHz)	Athlon 64 X2 3800+ (2GHz)
メモリ	2GB PC3-10600 DDR3 SDRAM SODIMM	2GB PC2-5300 DDR2 SDRAM
ハードディスク	160GB Serial ATA/300	80GB Serial ATA/300
OS	Windows XP Professional	Windows XP Professional

地球環境にも人にもやさしい

　省エネルギー性とも関連することだが、6005 Pro USは「AMD eco プロジェクト」の対象にもなっている。これはPC１台の購入につき、マングローブを１本植えるというプログラム。マングローブは日本の一般的な樹木の約2 倍のCO2を吸収するだけでなく、高波や塩害予防の役割も果たすとされている。

　また、廃棄時に環境や健康への影響が指摘されているBFR（臭素系難燃化材）やPVC（ポリ塩化ビニル）を本体構成パーツから排除するなど、さまざまな角度から環境への配慮を重視した製品にもなっているのだ。

ツールレスでメンテナンス可能

主要パーツを工具不要で脱着可能、優れたメンテナンス性
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　さて、ボディサイズがコンパクトなのに、スペックも必要にして十分なものを備えているということは、それだけ内部コンポーネントの実装密度が高いということでもある。PCに詳しい人が運用管理の見地から見れば、メンテナンス性に不安を感じるかもしれない。だが、世界のビジネスPCシェアのトップを走るHPの製品だけあって、その点も実に考え抜かれている。

　基本的にはツールレスでシャーシカバーを開けることができ、HDDやSSD、光学ドライブの交換やメモリの増設もツールレスで実施が可能と、十分な整備性を確保しているのだ。

　デスクサイドサポートに従事する運用管理担当者としても、このメンテナンス性の高さは魅力であるに違いない。

しかも嬉しいリーズナブル・プライス

　最後に、気になる導入コストだが、実にリーズナブルな価格設定がなされている。詳しくはHPオフィシャルWebサイトを確認してほしい。おトクなキャンペーン情報なども随時掲載されている。

⇒キャンペーン詳細へのリンク

　手軽に購入できる価格だからこそ、各スタッフ用のメインマシンとしてはもちろん、万一の際のバックアップ代替機として導入することも考えられる。コンパクトサイズだからわずかなスペースにもストックしておけるというわけだ。

日本のオフィスにベストバイな1台

HP Compaq 6005 Pro US

　省スペース性とパフォーマンス、さらには導入コストの3要素を高い次元でバランスさせることに成功した6005 Pro US。モニターマウントキットを使えばモニター一体型に匹敵するスペースユーティリティも実現できるとあれば、決して恵まれているとはいえない日本のオフィス環境にとって、ベストバイなビジネスPCといえるだろう。