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三芝電機株式会社では、取引先からのセキュリティ関連の調査票の増加に、セキュリティ対策に対する社会的ニーズの高まりを感じました。そこで、自社に最適なセキュリティ製品として「PC 運用上手」を導入。その運用実績に基づき、お客様への提案活動も積極的に推進しています。

今回のパートナー企業様

三芝電機株式会社様

【所在地】 東京都千代田区神田岩本町15-3 山上ビル
【URL】　http://www.sanshiba.co.jp
【ご担当者様】　代表取締役社長 柳田 孝宣 様

eコミティをはじめ通信機器・情報機器を販売

　三芝電機株式会社の設立は、1961年4月。50 年にわたり電気通信や情報機器販売に携わってきた歴史を誇ります。中心となる商品は、東芝ビジネスコミュニケーションシステム「eコミティ」。電話関連の工事・保守のほか、サーバ、ネットワーク系のシステム構築、パソコンやデジタル複合機 e-STUDIOシリーズの販売など、企業の情報通信システム、コミュニケーションシステムを幅広くサポートしています。

　同社では、機器の機能やコストメリットをオリジナル資料にまとめてお客様に提案するなど、提案型、問題解決型の営業を行っています。

セキュリティ関連の調査票が増加。「PC運用上手」の導入を決定

　同社は最近、取引先企業からセキュリティ関連の調査票を受け取ることが増えてきました。この調査票は、取り組み項目ごとに加点され総合点が明らかになるタイプです。現在は取り引きに直接影響しないものの、近い将来、取引条件に加えられることが容易に想像できました。 そこで、導入・運用が容易で、なおかつ同社のネットワーク環境にぴったりのセキュリティ製品を検討した結果、PC 統合セキュリティアプライアンス「PC運用上手」の導入を決定しました。

　「電話番号をはじめお客様企業の情報を取り扱う関係上、社員教育にはきちんと取り組んできました。また、いつどこで、何時から何時まで誰が作業したかという履歴が残る日報システムなども整備してきました。しかし、個人の倫理観頼みではなく、『お客様からいただいたデータはサーバで管理し、その取り扱いは、履歴が残るようにしてあります』と、お客様に説明できる環境を整備したいと思いました」と柳田孝宣社長は導入の目的を説明します。

効果的なセキュリティ対策としてお客様にも提案

個人情報の漏えい原因
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『参考』２００８年上半期　情報セキュリティインシデントに関する調査報告書【速報版】
NPO 日本ネットワークセキュリティ協会　セキュリティ被害調査ワーキンググループ

　「『PC運用上手』の良い点は、8 つのソリューションが、パッケージになっている点です。ワークグループやWindows XPHome Editionにも対応していますから、導入も容易でした。また、制限事項の組み合わせが自由に選べるなど、運用が柔軟です。

　将来的には、システマチックにやっていきたいが、仕事のやり方を大きく変えるような制約は作りたくない、というお客様にもお勧めできます」と柳井不尽夫部長は、自社の導入実績をもとに商材として「PC運用上手」を提供する考えを示します。

　eコミティなどの電気通信機器は、導入後10 年以上も利用されることが多いそうです。販売・工事・保守と、お客様との長いおつきあいの中で、サーバやパソコン、MFPなど、さまざまな東芝製品を提案し、ワンストップソリューションを目指します。

　「個人情報流出などの報道もあり、セキュリティ意識は高まっています。「PC運用上手」が、どういう製品かは、お客様に簡単に理解していただけます。他のソリューションと比較しても、お客様の導入の負担は小さいため、積極的に提案していきたいと思います」と柳井部長は抱負を語ります。

今回のCheckPoint

• 取引先企業からのセキュリティ関連の調査票が増加し、セキュリティ対策ニーズの高まりを直感。
• 自社環境にも最適で導入の負担も少ない「PC運用上手」を自社導入。運用ノウハウとともに、お客様に積極提案を推進。

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