OSSでコスト削減、その真価のありかは?
SIOSのOSSへの取り組み
サイオステクノロジー(SIOS)は、“Software for Innovative Open Solutions”の頭文字を社名に掲げることからも分かるとおり、1997年の創業以来一貫してLinuxやJavaといったオープンな技術に取り組んできた。最近ではエンドユーザー企業に対して直接SIサービスを提供することにも力を入れている。従来のOSSを使ったSIサービスでは、どうしても製品ごとに専門家が立つような状況であり、ユーザー企業側の視点で全体を眺め渡した上で最適化を行なえる人材は不足していた。これは、OSSの進化が急速なせいで全てを把握できる人材を育てるのが容易ではなかったという理由もあるが、経験の蓄積に加えてOSS自体が成熟してきたこともあり、SIOSでは新たに「OSSワンストップソリューション」の提供を開始した。製品カットで縦割りに構成されていた組織から、横断的な情報共有が可能な体制に改めた結果、ユーザー企業に専任で割り当てられるプロジェクト・マネージャーがあらゆるOSS製品に関してユーザーの要望を聞き、基本設計から構築、ヘルプデスクまでを提供することが可能になったという。現時点でこうした体制を実現できるSI事業者は少ないのだが、いち早くこうした取り組みが実現できたのはOSSに関する豊富な経験があってのことだろう。
このOSSワンストップソリューションをベースとして、SIOSではJBossを活用したコスト削減にも力を入れている。OSSを活用したインフラの構築のみならず、アプリケーション開発の部分でも長年に渡って蓄積してきた豊富なJavaプログラミングのノウハウを活かして対応できるという。2009年のJBoss採用例では、「より高度なアプリケーションを実現して競合優位を確立したい。ただし、コストは削減したい」というユーザー企業の要望を受け、アプリケーション・サーバにJBoss、そしてデータベースサーバには、SIOSが国内展開をすすめているPostgres Plusを採用し、高度なアプリケーションを実装してサービス・レベルを向上させた新システムがまもなくカットオーバーを迎えるという。不況下だからこそ、コスト削減とシステム機能の向上を同時に実現することが求められるが、OSSに関する経験が豊富なSIOSだからこそ、長期的な視点でコスト削減を実現しつつ、優れたサービスを実現することで競合他社に対して優位に立てるITシステムを実現できるといえる。不況を脱して再び経済が上向きになったタイミングを逃さずに業績拡大を実現するには、不況のさなかである現時点でどれだけ効率的なIT投資を行なえるのかが重要だろう。
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部

