中小企業に必要な機能を厳選した『PC運用上手』
特に、地方の中小企業は首都圏と比べ社内の業務効率化にITを本格的に利用する企業は少なく、ビジネスコミュニケーションの手段はメールよりFAXが主流という企業も多いようだ。同時に、セキュリティへの意識もまだ深まっているとはいえない。
「アンチウイルスソフトの普及でウイルスによる被害者としての意識は高まってきたものの、情報漏えいによって加害者となる可能性への意識はいまだに低いと思われます」と語るのは、長野県の上田市を中心にオフィスサービスを幅広く展開するタツノの代表取締役社長を務める龍野裕樹氏だ。
同社の顧客の多くが中小企業という龍野氏は、紙の文化が主流のためPC内の守るべき文書が明確になっていない企業が多いとしながら、今後IT化が進むことでPCやサーバの普及が進み、企業の関心はセキュリティに対する投資に急速に移っていくだろうと見る。しかし、一般のセキュリティソリューションはコストも内容の複雑さも中小企業には敷居の高いものが多く、それが対策を遅らせる要因にもなっていると感じていた。
その懸念を払拭したのが、東芝のPC統合セキュリティアプライアンス『PC運用上手』との出会いだった。ID管理や操作監視、操作制御、検疫ネットワーク、解析・通知といった情報漏えい対策のほか、PCデータ管理、資産管理、システム管理といったITの運用管理をも含めた8つの機能をオールインワンで提供するPC運用上手が、個人情報保護や機密情報の保護に具体的な対策が見いだせなかった中小企業にうってつけのソリューションになると確信したという。
PC運用上手を自社内でも活用
1946年(昭和21年)に文具、紙製品の販売で創業したタツノは、事務用機器販売やオリジナルバインダー開発で業績を伸ばし、1965年には早くもコンピュータの販売を開始。1984年にはソフトウェア部門を設置するなど、企業のOA化を積極的に推進してきた。現在は、長野県内の自治体や金融機関、企業に、マルチベンダーによるITインフラの構築から事務機器・用品の提供まで幅広い対応を強みとしている。
そんな中、タツノは2007年にプライバシーマークを取得するとともに、翌2008年にPC運用上手を社内でも導入し、5事業所、約90台の端末で構成するWAN環境でその実用度を自ら検証した。
龍野氏は、「導入後1年半を経過しても、1度もトラブルやセキュリティ上の深刻な問題は発生しておりません。経営者として、またはサプライヤーとしても安心して提案できるソリューションです」と評価する。
PC運用上手とは?
「PC 運用上手」は、パソコンの操作監視・操作制御、検疫ネットワークなど、情報漏えい対策に必要なセキュリティの基本機能をまとめて搭載しています。
高度なIT 専門知識がなくても、わかりやすいメニュー画面からの操作で、簡単に情報漏えい対策が行えます。しかも、IT 機器の登録や変更、持出し、返却処理をWeb 上の申請・承認機能で実現。セキュリティ対策だけでなく資産管理を効率化し、パソコンの運用管理負担を大幅に軽減します。
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