8つの機能で情報セキュリティを担保する「PC運用上手」
セキュリティ3つの頭痛の種にあえぐ中小企業
そんな中小企業における情報セキュリティ対策の実態を、ZDNet Japanと東芝が合同で実施したアンケート結果も明らかにしている。2009年11月に行った「企業の情報セキュリティ対策実態調査(仮称)」において、従業員が11〜500人規模の中小企業131社からの回答を得たところ、セキュリティ対策で困っていることのトップ3が、「社員のセキュリティ意識の向上が難しい」(79社、38%)、「セキュリティにかける予算が限られている」(58社、28%)、「専任のセキュリティ管理者がいない」(39社、18%)という結果となった。

また、最近注目され、中小企業でも導入が進む統合型セキュリティシステムの導入で重視することに関しては、「運用が容易なこと」(97社、29%)、「価格が安いこと」(83社、24%)、「基本機能が全て搭載されていること」(61社、18%)などが優先している。
まさに、スキルがない・予算がない・人材がいないというセキュリティ3重苦にあえぐ中小企業の実態が浮き彫りになった。

セキュリティ対策に必要な8機能を厳選した「PC運用上手」
さらに同調査では、ウイルス対策ソフトの導入以外で、現在運用を検討している、あるいは興味のあるセキュリティ管理分野について回答を求めたところ、表1のような要素を必要としていることがわかった。
運用を検討している(興味のある)セキュリティ管理分野 | |
---|---|
検疫ネットワーク・不正PC監視(排除) | 69 |
ID管理 | 59 |
PCデータバックアップ | 57 |
操作監視(メール監視含む) | 55 |
USBメモリデバイスの登録管理機能 | 46 |
資産管理 | 42 |
PC持ち出し管理のワークフロー機能 | 42 |
操作制御 | 34 |
これら要素はみな、企業のセキュリティポリシーを遵守するために必要な技術的施策であるが、回答数にも大きな偏りがないことから、どれも捨てがたく全てをカバーしたいと考えられていることがうかがえる。しかし、専任の担当者のいない中小企業がこれらの機能ツールを個別に導入し、整合性を高めて運用、管理、さらには保守まで行うのは並大抵のことではない。
PC運用上手8つの機能

「PC 運用上手」は、パソコンの操作監視・操作制御、検疫ネットワークなど、情報漏えい対策に必要なセキュリティの基本機能をまとめて搭載しています。
高度なIT 専門知識がなくても、わかりやすいメニュー画面からの操作で、簡単に情報漏えい対策が行えます。しかも、IT 機器の登録や変更、持出し、返却処理をWeb 上の申請・承認機能で実現。セキュリティ対策だけでなく資産管理を効率化し、パソコンの運用管理負担を大幅に軽減します。
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