PC運用上手 中堅中小企業のPC統合セキュリティアプライアンス

中堅中小企業もテンプレートから簡単に設定できるセキュリティポリシー

 まず、セキュリティポリシーの設定が必要となるが、PC運用上手ではレベル1(セキュリティパッチの適用や機器情報の収集など)からレベル5(ネットワークへの接続制限やハードディスクの暗号化チェックなど)までのセキュリティレベルが設けられており、個々にセキュリティレベルの目安となるテンプレートも用意されているため容易に設定できる。

 また、Excelの組織表を読み込ませることで、組織別、社員種別など階層化構造で簡単にグループ分けができ、グループごとにセキュリティポリシーを設定するほか、グループごとにセキュリティレベルを変化させることができる。

 さらに、このレベルごとに、操作監視、アプリケーション実行制限、Webアクセス監視(禁止URLもしくは許可URL)、デバイス使用制限、印刷制限、省電力設定など詳細に設定する。組織変更や人事異動があっても、Excel上で変更情報を更新して再読み込みすることができるので管理が非常に楽になる。

セキュリティポリシー設定時にテンプレートを活用。レベル1〜レベル5まで選択することができる。またExcelの組織表から個別グループを自動作成し、グループ別にポリシーも設定できる
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中堅中小企業の管理者が遠隔地のPCを管理する方法

 次は運用である。PC運用上手では、社内にどのようなPCが存在するか、機器番号ごとにそのPCを管理する部署名と社員名、機器の名称、リース期限、設置場所、現在のステータスなどが把握できる。また、自動で収集できない製造番号を手動で入力しておけば、棚卸しの際の端末チェックや組織変更時の端末再配置などで管理者の負担を大幅に軽減できる。

 ユーザーがいない遊休PCや予備のPCの管理も有効なため、端末の使用ごとにソフトウェアの利用契約を結ぶボリュームライセンスサービスなどを利用する企業は、利用中の端末のみを申請する証明にもなるため、無駄な出費を抑えることも可能だ。

機器情報ファイルの編集画面
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 また、運用においての大きな悩みのひとつが、地方の営業所にあるクライアントPCの管理だ。そこで便利なのが、遠隔地の端末を操作できるリモート操作支援機能だ。

 その1つが、リモートデスクトップ機能。ユーザーが不在でも管理者はユーザーIDとパスワードを使ってクライアントPCにログオンし、メンテナンスや設定作業を実施することができ、また緊急の場合は管理者が外出先からでも会社のクライアントPCにアクセスして作業を行うことが可能だ。

 そしてもう1つが、リモートアシスタンス機能。クライアントPCにトラブルが発生してユーザーでは手に負えない場合、管理者はユーザーの接続承認を得て、時間を限定した形で、ユーザーのPCを代理で操作し、必要な処置を行うことでトラブルを解決できるのだ。

リモート操作支援。リモートデスクトップ機能とリモートアシスタンス機能をボタンひとつで選択
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『Intel、インテル、Intel ロゴ、Intel Inside、Intel Inside ロゴ、Centrino、Centrino Inside、 Intel vPro、 Intel vPro ロゴ、Celeron、Celeron Inside、Intel Core、Core Inside、Pentium、 Pentium Inside、Viiv Inside、vPro Inside、Xeon、Xeon Inside は、アメリカ合衆国およびその他の国における Intel Corporationの商標です。』

http://japan.zdnet.com/extra/toshiba_201006/story/0,3800106958,20415470,00.htm
PC運用上手 中堅中小企業のPC統合セキュリティアプライアンス
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