スパムメール対策を中心にしたe-mailセキュリティはますます重要に！新コンセプト「In the cloud」で脅威に対抗するトレンドマイクロ

中堅企業に本当に必要な統合型ソリューションとは

　1000ユーザ級の中堅・中小企業が抱えているメッセージングセキュリティの課題を考えるときにキーワードになるのがIT管理者のリソースだ。この規模の企業の多くは、もちろん専任のIT管理部門があり、メールサーバ等を自社で管理しているケースも多い。しかし、選任の”セキュリティ管理者”を配置できるリソースの余裕はあまりない。ITに関わるすべての業務をこなしつつ、さらにセキュリティ管理も行う以上、できるだけ管理者に負荷のかからないシステムが必要となってくる。

　この課題を解決し、IT管理者を本来の創造的な業務にシフトさせるには、複数のプロトコルを1台のサーバで管理できるといった統合的な管理が必要である。こうした必要性を持つユーザ企業に対してトレンドマイクロが提案するのが、数百から1000名程度の中堅企業までに有効な「InterScan VirusWall Standard Edition（ISVW SE）」だ。IT管理者必見のホワイトペーパーはこちら！

企業に必要な対策を統合型で提供

　同製品は企業のセキュリティ対策に必要とされる多くの機能を１パッケージで提供するもの。Emailレピュテーションサービスを基にした高度なスパムメール対策に加え、ウイルス対策、スパイウェア対策、フィッシング対策を行うことができる。このようにISVW SEは、ERSが搭載された非常に強力な製品なのだと言える。

ISVW SEの主な機能の特長は上図の通り。Webからの脅威の侵入を多段階的に防御できる。
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　また、Webセキュリティとしては、一般的には単独の製品として提供されることも多いURLフィルタリング機能や、HTTPウイルススキャンも標準機能として含まれている。ISVW SEは全社的な統一ポリシーの下で、中堅企業が必要とするゲートウェイセキュリティをひととおり実現できるものとなっている。

　Webセキュリティとe-mailセキュリティが統合されているISVW SEならば、1サーバで包括的なゲートウェイセキュリティ対策が可能となっている。なお、中堅企業でも増えつつあるLinux採用にも応え、ISVW SEではWindowsとLinuxのいずれの環境であっても稼働できる。

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