スパムメール対策を中心にしたe-mailセキュリティはますます重要に！新コンセプト「In the cloud」で脅威に対抗するトレンドマイクロ

人は増えずに業務が増えるという課題への解決策

　もしあなたが数百ほどのユーザを管理しているIT管理者なら、エンドユーザからの問い合わせに対処するかたわら、小規模ながらも基幹システムの管理などをしているだろう。そうして忙殺されている最中に経営層からセキュリティの強化というミッションが与えられた場合、どうやって対処すべきだろうか。どれほど業務を効率化しても、スタッフが増えない限り、リソースそのものは増えない。IT管理者に限らず、コスト削減に悩む経営者にとっても人件費と設備の運用費の削減は切実な課題だ。

　そうした中小企業が抱えている問題に対し、トレンドマイクロが提供しているのが「InterScan Messaging Hosted Security（IMHS）」だ。このサービスはe-mailセキュリティの機能をSaaSで提供し、その整備から運用までのすべてをトレンドマイクロにアウトソーシングできるというものである。

コストと業務量の削減を同時に達成

　一般的に自社でe-mailセキュリティシステムを運用するにあたっては、ハードウェアや関連機器の設備投資が必要であり、さらに、莫大な量のスパムメールを処理するには、ネットワークの帯域を確保したり、検出されたスパムメールを隔離するストレージに対する継続的な投資を欠かすことができない。だがIMHSならば自社にメールセキュリティのためのハードウェアやソフトウェアの導入が不要であることはもちろん、スパムメールの隔離もトレンドマイクロのデータセンターで実施されるため、ユーザは特別な設備投資の必要がない。そして、なんと言っても最大の利点は、セキュリティの専門家であるトレンドマイクロ自身がすべての運用を実施してくれるため、常に最新ソリューションの提供を受けることができる。結果的に、管理リソースや運用負荷を含めた間接コストを大幅に削減できることになる。

トレンドマイクロのデータセンター側からe-mailセキュリティが提供されるのがIMHSの特長だ。ユーザはDNSサーバのMXレコードの設定変更のみで、利用できる。
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　IMHSではスパムメール対策やウイルス対策、スパイウェア対策などのための機能が充実しており、ERSとコンテンツフィルタリングが提供されている。また通常のブラウザで管理コンソールにアクセスすることで、自社でシステムを運用している場合と同じくセキュリティポリシーを変更したり、各種のレポートを閲覧したりできるなど、管理性も極めて高い。

　「自社内でe-mailセキュリティ対策に取り組むにはリソースが不足している企業や、運用コストに頭を悩ませている企業は少なくありません。そうした企業にとって、IMHSは格好のサービスと言えます。単にコストを削減できるだけでなく、運用の手間も省くことができ、なおかつ極めて高いレベルのe-mailセキュリティ対策が実施できます」（岡本氏）

　セキュリティの運用管理のコストに悩みを抱えている中小企業の経営者、IT管理者に朗報とも言えるIMHSについて、もっと詳しくはこちらのホワイトペーパーを参照して欲しい。期待するヒントがあるはずだ。

　機能についての詳細なホワイトペーパーはこちら！