SESSION1 REPORT
イノベーション志向経営
コロナ禍の前からデジタル社会の到来とVUCAな事業環境の中で、日本企業に最も欠けているものは「イノベーション」だと捉え、それを支えるカルチャー(文化)への大変革を踏まえた「イノベーション志向経営」を私は掲げている。新規事業開発に限らず、企業の売上・利益の大半を占める既存・基盤事業の変革にこそ必要且つ効果の高いアプローチなのだ。その中では 起業家精神(Entrepreneurship)を元にデジタルを組み合わせた変革が最も重要なテーマの一つとなる。昨今のDXも経営戦略そのものであり、社内・事業のDXを進めるには人や文化まで含めた活動、進捗・変更管理のマネジメントが重要となる。
コニカミノルタ株式会社 プロフィール
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SESSION2 REPORT
会社を賢くする--経営層が理解すべき「データ活用」の本質
デジタルトランスフォーメーション(DX)の実現には「データ活用」が不可欠であり、「データドリブン経営」がDX企業の必須条件とも言われるが、そもそも「データ活用」の本質とは何だろうか。「データ活用」の真理を解き明かしながら、データドリブンなビジネスを実践できる人材や組織文化に変わっていくための勘所を議論する。
株式会社digil プロフィール
ドーモ株式会社 プロフィール
モデレーター : ZDNet Japan 編集長 |
SESSION3 REPORT
リテールDXは店舗から世界を目指す
店舗運営を効率化し、お客様のお買い物体験を向上させる弊社のIoT機器(スマートショッピングカート、リテールAIカメラ等)を用いたソリューションについて解説します。また、現在の流通のDXが、長いバリューチェーンの中の一部のプロセスだけにフォーカスされていることを課題と捉え、『ホールオファー戦略』によって流通の川上から川下までをデータで繋ぐ取り組みについてお伝えします。
株式会社Retail AI プロフィール
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SESSION4 REPORT
特別インタビュー:日本オラクル 三澤智光 氏に問う、
日本企業のDXとオラクルの役割 本セッションでは、日本企業におけるDXの現状から変革に成功している企業と、そうではない企業にあるギャップ、経営者視点で考えなくてはならないビジネスのデジタル化への取り組み方などについて、日本オラクル株式会社 取締役 執行役 社長の三澤智光氏に、オラクルの取り組みなどを織り交ぜながらうかがいます。
日本オラクル株式会社 プロフィール
モデレーター : ZDNet Japan 編集長 |
SESSION5 REPORT
ブレインテックの衝撃――脳にチップを埋め込む“電脳化”が実現する未来予想図
「人間の脳にチップを移植して、未知なる能力を引き出す」――、まるでSFの世界のような現実味のない話に聞こえるだろう。脳と機械が融合することで、例えば、脳で考えるだけでコンピューターを操作したり、自動車を運転したりすることも可能になるかもしれない。また、これまでウェアラブルデバイスを通じて取得していた生体情報を脳で直接感知したり、ヘッドセットを介して視覚的に得ていたVR/AR/MRなどの技術を脳内に組み込めるかもしれない。人間の脳力を強化することで、これまでの限界を超えたイノベーションにつながり、さまざまな社会問題の解決や飛躍的な生産性の向上をもたらす可能性を秘めている。
株式会社KDDI総合研究所 プロフィール
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SESSION6 REPORT
DXのうまいやり方ってある?「日本型DX」を考える
デジタルトランスフォーメーション(DX)ブームがやってきた。何かを変えなければ生き残れないと言われる今、ハンコの電子化から新規ビジネス開発まで百花繚乱のDXが始まりつつある。しかし聞かれるのは、「DXの進め方が分からない」「DXできる人がいない」「技術はやっぱり難しい」といった声ばかりだ。
そこで、すばり「日本型DXとは何か?」を考えたい。マネジメント、組織、人材、テクノロジー・・・・・・考えるべきポイントはたくさんあるが、テクノロジーとビジネスに精通するエリック・松永氏と澤円氏を招き、日本企業のトップも現場もきちんとDXを進めていけるやり方をざっくばらんに探っていく。 青山学院大学 地球社会共生学部 教授 プロフィール
株式会社圓窓 プロフィール
モデレーター : ZDNet Japan 編集長 |
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