Palm

用語の解説

Palmとは

(パーム)
Palmとは、米国のPalm, Inc.が開発したPDAの名称である。
または、開発元であるPalm, Inc.の通称、あるいは、同社が開発したOS「Palm OS」を指す場合もある。 Palmは「Zen of Palm」と呼ばれるコンセプトの下、高機能・高性能よりもPDAとしてのシンプルな使い勝手を指向している。 この考え方はコンパクト、省電力、起動の早さといった実際の端末にも特徴として表れている。 Palmは独自のPalm OSを採用し、アドレス帳、メモ帳、カレンダー、メールリーダーといったソフトウェアを装備する。 画面はタッチパネルで操作できるほか、グラフィティと呼ばれる独自の手書き入力方式も搭載されている。 また、クレードルと呼ばれる装置と接続することで、パソコンと容易に同期が行える。 PalmはPDAとして世界で普及率が高く、主にビジネスユースとして広まった。 また、2009年には当時先進的な非接触充電を実現する周辺機器「Palm Touchstone」を「Palm Pre」の周辺機器として発売するなど、先進的な取り組みも行っている。

用語解説出典   powered by. Weblio

ZDNET Japan クイックポール

マイナンバーカードの利用状況を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]