オンザフライ書き込み

用語の解説

オンザフライ書き込みとは

(オンザフライカキコミ)

 CD-RライタソフトウェアによるCD-Rへの書き込み方式の1つ。

伝統的なCD-Rライタソフトウェアでは、CD-Rに記録するデータを一括してCD-R書き込み用イメージに変換し、これをハードディスクなどにいったん書き込み、これが完了した段階でCD-Rへの実際の書き込み処理を開始する。 これに対しオンザフライ書き込みでは、CD-R書き込み用イメージに変換しながら、CD-Rメディアへの記録を順次行なっていく。 通常の方式に比較して、オンザフライ書き込みでは、CDイメージを保存するためのハードディスク領域などが必要ないこと、書き込み完了までの時間を短縮できることなどのメリットがある。 ただしその一方で、オンザフライ書き込みでは、バッファアンダーランエラーが発生するリスクが通常の方式に比較して高くなる。

用語解説出典   powered by. アスキーデジタル用語辞典

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