オートSUM

用語の解説

オートSUMとは

(オートサム,auto sum,)
オートSUMとは、Microsoft Excelに代表される表計算ソフトの機能のうち、一方向に並んだセル内の数値の合計(SUM値)を自動的に算出する機能のことである。
数字の入力されたセルが並んでいる場合、Excelのメニュー上に表示された「Σ」のアイコンをクリックすればオートSUMを実行できる。 選択セルの近隣で複数のセルに入力されている一連の数値を、計算対象の範囲として自動的に判断し、その合計値を計算するための関数式を自動的に書き出すことができる。 または、あらかじめ計算対象となるセルを選択した上で「Σ」アイコンをクリックすれば、選択されたセル内の合計値の式を書き出すことができる。 通常のSUM関数では、関数を直接記述する必要があるが、オートSUMを利用することで関数を入力する手間が省ける。 オートSUMで書き出されるものはSUM関数の式であるため、式の中の数値を書き変えればして範囲の変更も容易にできる。 また、「Σ」アイコンに隣接したプルダウンメニューから、平均値(AVERAGE関数)や最大値(MAX関数)といった、SUM関数の他の集計機能を利用することもできる。 オートSUMは、Microsoft Excelでは標準的機能としてあらかじめ用意されている(ビルトイン関数である)。 Microdsoft Excelの他、OpenOffice.orgや、Lotus 1-2-3などの表計算ソフトでもオートSUMの機能が用意されている。 なお、Microsoft Excelでは、「Shift」+「Alt」+「=」のショートカットキーでオートSUMを呼び出すことができる。

用語解説出典   powered by. Weblio

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