クリティカルパス

用語の解説

クリティカルパスとは

(最長経路,臨界経路,critical path,)
クリティカルパスとは、プロジェクトにおいて重要なタスクを繋ぐ一連の流れ、またはそれを表した図のことを指すプロジェクトマネジメント上の概念である。
製造業やソフトウェア開発などにおけるプロジェクトや一連の作業を進めるにあたって、各タスクの順番と作業時間を算出し、その中で絶対に外せない重要なタスクや遅れてはならないタスクを繋ぐ動線を引くと、それがクリティカルパスとなる。 クリティカルパスの遂行に必要な時間がプロジェクトや一連の作業スケジュールの時間に相当するため、全体スケジュールを決める上で重要な位置付けとなっており、コスト分析手法としても用いられている。 また、クリティカルパスは、医療や福祉の分野で入院日数や治療手順、介護の方法などを決定することにも利用されている。 なお、クリティカルパスについて、プロジェクトの一連の活動(アクティビティ)をスケジューリングをするための数学的アルゴリズムとしてクリティカルパス法がある。 また、Microsoft Office Projectなどのプロジェクト管理ソフトでは、クリティカルパスを表示したり分析したりすることができる。

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