サイバネティクス

用語の解説

サイバネティクスとは

(サイバネティックス,cybernetics,)
サイバネティクスとは、機械の自動制御や動物の神経系機能の類似性や関連性をテーマに研究する、心理学、生物学、物理学、数学等を包括した科学の総称である。
アメリカの情報理論の大家であるノーバート・ウィーナー(Norbert Wiener)が、1948年に初めて発表したサイバネティクス理論は、生物と機械の間に情報のやりとりやコントロールの仕組みなどに関する類似性があることに着目し、自然から人工機構まで含めた多種多様な学問領域が協同して取り組む新しい研究課題への道を切り開いた。 この理論は、電子技術の発展過程で登場したコンピュータ技術の応用とも結びついて、今日、各種の情報システムやロボット技術などの実用化に貢献している。 さらに、経済活動を生き物としてとらえ、市場メカニズムの問題をサイバネティクスの視点から研究している人もいる。

用語解説出典   powered by. Weblio

CNET Japan

ZDNET Japan クイックポール

マイナンバーカードの利用状況を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]