サイレント障害

用語の解説

サイレント障害とは

(サイレントショウガイ)
サイレント障害とは、IPネットワーク上で発生する、エラーとして検知されない障害の総称である。
ネットワークシステムの監視者は、通常、ルーターなどのネットワーク機器やネットワーク上に設置した専用の監視装置から、データ転送時のパケット損失や転送遅延などを検知することで、異常を判断する。 しかし、異常を判断するための機器そのものが劣化したり故障したりしていた場合、ネットワーク上のデータ転送が停止していても検知できないという困難がある。 もし異常の発生を見つけても、原因を突き止めるまでに多大な労力が必要となる。 サイレント障害を検知する手段として、NEC、またはNTTドコモと富士通などが、それぞれ独自の分析システムを発表している。

用語解説出典   powered by. Weblio

CNET Japan

ZDNET Japan クイックポール

マイナンバーカードの利用状況を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]