セキュリティーホール

用語の解説

セキュリティーホールとは

(セキュリティーホール)

開発/設計者や利用者の意図しない形で、セキュリティーを通過させてしまうプログラム上の欠陥(脆弱性)。

単なるバグ(プログラム設計上のミス)による不正処理やハングアップとは異なり、セキュリティー機能で保護されたネットワークへの侵入、プログラムの実行、情報の閲覧・搾取などが行なわれる可能性があるため、OSやアプリケーションソフトウェアメーカーは、新たなセキュリティーホールが見つかり次第、それに対策するためのアップデートプログラム(=セキュリティーパッチ)を開発・配布している。 特に多くのユーザーに使われているOS(Windowsシリーズ)やウェブブラウザー(Internet Explorer)、メールクライアントソフト(Outlook/Outlook Express)、ウェブサーバー(Apache/IIS)などは、セキュリティーホールが見つかると影響が大きいため、新バージョン/新アップデートパッチが出るたびに新たなセキュリティーホールの捜索・検証が多くの企業/団体(ユーザーグループ)などで行なわれている。

用語解説出典   powered by. アスキーデジタル用語辞典

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