衛星携帯電話

用語の解説

衛星携帯電話とは

(エイセイケイタイデンワ,衛星電話,satellite cell-phone,)
衛星携帯電話とは、人工衛星に直接アクセスすることで、一般的な携帯電話の電波が届かないエリアでも通話やデータ通信が可能な携帯電話のことである。
衛星携帯電話には、使用する人工衛星によって、イリジウム、インマルサット、スラーヤなど複数の衛星携帯電話サービスが存在する。 地上約780km(イリジウム)から36000km(インマルサット、スラーヤ)にある人工衛星を利用しているため、地上無線技術を用いた携帯電話では通話が不可能な山岳地帯や砂漠地帯、海上などで利用できる。 通常の経済活動はもちろん、冒険、災害や紛争などに利用されるケースも多い。 衛星携帯電話は、以前は端末が大きくて、端末価格や通信料金などが高かったが、最近では、小型化、高性能化が進み、コストダウンも実現されている。 また、インターネットに接続可能なパケット通信対応機やデジカメ搭載機も発売されている。

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