フォーティネットの創業者で同社のCTO(最高技術責任者)であるマイケル ジー (Michael Xie)は次のように述べています。「これらの特許は、ネットワークおよびセキュリティ業界で高まりつつある統合化や複合脅威、仮想化への取り組むフォーティネットの革新と構想を支えるものです。引き続き研究開発に大きな力を入れていく中で、特許ポートフォリオの成長は、当社が取り組む革新へ大きく弾みをつけることになります」
フォーティネットの新しい特許は、統合セキュリティと仮想化という、現代における非常に大きな影響力を持つ技術とビジネスの潮流の推進におけるカギとなります。あらゆる規模の企業が、ネットワークの安全性を脅かすことなく、コストを削減する方法を探すなかで、統合セキュリティと仮想化は人的資源と資本資源の両方を最大化する有力な手法となります。
ネットワークとアプリケーションの統合セキュリティは、仮想化技術と組み合わせることにより、ますます危険度が増しているサイバー犯罪を防御する強力で相乗的なアプローチをもたらします。フォーティネットの最新の特許は、出願中および取得済みの広範な特許と組み合わさり、包括的なネットワーク保護を実現する重要な技術に対処します。
●米国特許第7,333,430号 -ネットワークトラフィックデータの通過のためのシステムおよび方法-ネットワークトラフィックデータの効率的な処理による、コンテンツのスキャン、送信元/送信先の検証、ウイルスのスキャン、コンテンツ検知および侵入検知を含むポリシー実行の促進
●米国特許第7,340,535号 -仮想ルータシステムにおける制御ルーティングのためのシステムおよび方法 -ルーティング機能の効率的なコンフィグレーションの提供と仮想環境においてデータパケットの機能を適用することにより使用可能な資源を最大限利用するネットワークデータの経路指定
●米国特許第7,376,125号 -IPフローキャッシュ、仮想ルーティングエンジン、仮想サービスエンジンとアドバンストセキュリティエンジンを使用した仮想ルータベースのシステムにおけるサービスプロセッシングスイッチ-IPサービスとIPパケットプロセッシングを提供するためのシステム、方法および、アーキテクチャー
●米国特許第7,389,358号 -ネットワークベースのマネージドサービスをサポートする分散型仮想システム-IPトラフィックの管理および最適化のための処理要素を含む仮想ルーティングシステムを対象としており、POP (Internet point-of-presence)拠点におけるサービスプロバイダのスイッチング機能に有用
※フォーティネットの名称はFortinet, Inc.の登録商標です。Fortinet、FortiGate、FortiOS、FortiAnalyzer、FortiASIC、FortiAnalyzer、FortiCare、FortiManager、FortiWiFi、FortiGuard、FortiClient、およびFortiReporterはFortinet Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。その他製品名などはそれぞれ各社の登録商標です。
用語解説
フォーティネット会社概要 ( (リンク ») )
フォーティネットは複合脅威に対応するASICベースのUTMシステムを提供するリーディングベンダーです。フォーティネットのセキュリティシステムは、セキュリティ性を高めるとともにトータルコストを下げることから、多くの企業やサービスプロバイダなどに利用されています。フォーティネットが提供するソリューションは初めから様々なセキュリティプロテクション(ファイアウォールや、アンチウイルス、侵入防御、VPN、アンチスパイウェア、アンチスパムなど)を統合するために作られており、ネットワークおよびコンテンツレベルの脅威から顧客を守るよう設計されています。カスタムASICと統合型インターフェースに優れたフォーティネットのソリューションはリモートオフィスから筐体ベースのソリューションに至るまで、統合管理 報告で優れたセキュリティ機能を提供します。フォーティネットのソリューションはこれまで様々な賞を世界中で受賞しており、ICSAから7種類の認定(ファイアウォール、アンチウイルス、IPSec、SSL、IPS、アンチスパイウェア、アンチスパム)を受けた唯一のセキュリティ製品です。フォーティネットはカリフォルニア州サニーベールに本社を置く非上場企業です。
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