知力を企業の競争力に転換するインテリジェンスなプラットフォーム構築を支援 ウチダスペクトラムのSMART/InSight G2
Ajaxに対応したSMART/InSight G2
SMART/InSight G2は、Ajaxポータルフレームワーク、集合知形成フレームワーク、仮想データ統合フレームワークの3つのフレームワークと、堅牢なセキュリティサービスにより構成されている。
町田氏は、「SMART/InSight G2は、標準機能により短期間でシステムを導入し、状況に合わせて全社に展開できる拡張性と、低コスト、低リスクで導入できる高いコストパフォーマンスにより、情報活用におけるパラダイムシフトを実現できると確信しています」と話す。
特長のひとつであるAjaxポータルフレームワークでは、ポータルフレームワークとウィジェット(機能パーツ)などの機能を採用することで、業務に適応したポータル作成を可能にし、操作性とレスポンスを向上。ウィジェットを活用することで利用者ごとにパーソナライズ可能なユーザーインターフェースによりセルフサービス化を実現している。
町田氏は、「一般的なウェブ検索のような方法からスタートし、より専門的な検索まで、利用者のスキルに応じた検索が可能なユーザーインターフェースを実現できます。権限を持ったユーザーは、画面構成をドラッグ&ドロップ操作により、自由に変更することもできるのです」と話している。
エンドユーザーの情報活用を促す「集合知形成」
また、集合知形成フレームワークにより、エンドユーザーが情報を活用することで形成される集合知を再利用可能にしている。検索履歴や操作履歴の保持・管理をはじめ、タグの再利用、検索キーワードの再活用など、使いやすさを向上するための機能が搭載されている。 「集合知は、Ajaxによりパーソナライズされた使いやすさにより、利用者が増加し、大勢が使用することで有用な知識が蓄積され、さらに蓄積された情報を利用することでさらに使いやすくなるという一連のプロセスを繰り返すことで形成されます」(町田氏)
仮想データ統合フレームワークでは、最新の検索エンジンを中核にインデックス化された情報はもちろん、サーチフェデレーション機能を搭載することで、APIが公開されている外部の情報を検索データとして容易に取り込むことも可能になっている。
そのほかセキュリティサービスでは、MicrosoftのActiveDirectoryやLDAP対応のディレクトリサービスによるユーザー認証をサポート。SMART/InSight G2で管理するグループの作成はもちろん、組織、グループ、ユーザーなどの権限設定やコンテンツの制御などを実現する。 「SMART/InSight G2の最大のポイントは、より広い検索の世界に対応できる仕組みを実現していくことができる点にあります」(町田氏)
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