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知力を企業の競争力に転換するインテリジェンスなプラットフォーム構築を支援 ウチダスペクトラムのSMART/InSight G2

知力を企業の競争力に転換するインテリジェンスなプラットフォーム構築を支援 ウチダスペクトラムのSMART/InSight G2
 

KMからインテリジェンスマネジメントへ

 これまでウチダスペクトラムでは、次世代のKM(ナレッジマネジメント)に位置づけられる「KM 2.0」というコンセプトに基づいた知識管理革新の推進を提唱してきた(ホワイトペーパー『今求められる知識管理改革〜KM 2.0へのパラダイムシフト〜』を参照)。

 従来のKMシステムは、形式知をデータベースで管理し、有効に活用するものだったが、KM 2.0システムでは、インターネット技術やブログ/SNSなど、Web2.0のテクノロジを活用することで、形式知はもちろん、暗黙知(文脈)も認識できるシステムの実現を目指している。エンタープライズサーチを中核に、KM 2.0を実現できるプラットフォームとして提供されてきたのがSMART/InSightだった。

 最新バージョンであるSMART/InSight G2の発表でウチダスペクトラムでは、KM 2.0のコンセプトをさらに進化させた「インテリジェンスマネジメント」の実践を提唱している(ホワイトペーパー『ナレッジマネジメントからインテリジェンスマネジメントへの変革』を参照)。

 インテリジェンスマネジメントは、蓄積された知識をベースに、人が持つスキルや知能、知力をはじめ、組織の能力などを最大限に活用することで、人や組織、企業が適用能力を高めていくための取り組みを体系化したものと定義されている。町田氏は、「現在、企業は設備投資や企業の買収などにより事業を拡大する規模の経済性により競争力を高めていこうとしています。しかし今後は、社員や組織で蓄積した経験や知識を最大限に活用し、差別化を行うインテリジェンスの経済性に大きく転換する時期に来ています。そのためのプラットフォームがSMART/InSight G2なのです」と話す。

いわば「カーナビ」搭載のインテリジェントシステム

上図の「ナレッジユーザ」や「ナレッジコーディネータ」が増えることが企業の情報基盤の強化につながる。 上図の「ナレッジユーザ」や「ナレッジコーディネータ」が増えることが企業の情報基盤の強化につながる。
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 これまでウチダスペクトラムでは、「単にエンジンを提供するだけでなく、フレームやボディを搭載した自動車として提供する」(町田氏)ことを目指していた。しかし、他社もサーチアプリケーションを提供しはじめた現在、同社はさらに「いわばカーナビゲーションシステムを搭載したインテリジェントなサーチアプリケーション」を提供しはじめている。これまでのSMART/InSightを自動車だとすれば、SMART/InSight G2は企業が今後進むべき方向性を示してくれるカーナビゲーションシステムが搭載されたESPソリューションだと考えれば分かりやすいだろう。

 今後、ウチダスペクトラムでは、SMART/InSight G2で実行可能な検索アプリケーションやウィジェットなどをより簡単に開発できる開発キット(SDK)を提供していく計画だ。また、これまではすべて直販を基本としてきた同社だが、今後はパートナービジネスを視野に入れ、パートナーキットの提供も2009年より順次開始していく計画となっている。企業戦略の次なる一手として、あるいは更なるステップへと進むために、ウチダスペクトラムのSMART/InSight G2を検討してみてはいかがだろうか。

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  • SMART/InSight®のご紹介
    エンタープライズサーチ・プラットフォームから、情報系サービスプラットフォームへ。最適な情報を、最適なタイミングで、最適な人に