CiRBAを中核とした仮想化アセスメントサービス活用で社内システムを見える化し、効率的な仮想化を実現
相鉄ビジネスサービスでは、ITのライフサイクル効率化と投資の改善を目的に、社内システムの仮想化を決定。効率的な仮想化の実現を目的に、日立ソリューションズの「仮想化アセスメントサービス」を活用しました。
相鉄グループの人事・経理業務を支援する相鉄ビジネスサービス
神奈川県を基盤に、運輸業、建設業、流通業、不動産業、レジャー・サービス業を展開する相鉄グループ。グループの基幹事業である鉄道事業とバス事業を中核に、顧客のニーズに応える、地域と生活に密着した幅広いサービスを提供。相鉄ホールディングスを中心としたグループ企業36社により、地域社会の発展に貢献することを目指しています。
2000年11月に設立された相鉄ビジネスサービスは、相鉄グループのシェアードサービスセンターとして、経理事務、採用・教育、給与計算など、相鉄グループの間接業務を集約しています。現状では、グループ企業における間接業務の効率化を推進していますが、将来的には社外へのサービス提供も視野に事業を展開しています。
相鉄ビジネスサービスでは、より一層のサービス向上を目的に、仮想化によるITインフラの刷新を計画。効率的に仮想化を実現することを目的に、日立ソリューションズの「仮想化アセスメントサービス」を活用しました。
ITのライフサイクル効率化と投資の改善が課題
相鉄ビジネスサービスでは、シェアードサービスセンター事業の一環として、コンピュータシステム関連およびインターネット関連のソフトウェア設計からプ口グラム開発、そして運用、保守、コンサルタントまでの業務も展開しています。この一連のIT関連サービスにおいて、課題となっていたのがITシステムのライフサイクルの効率化とIT投資のやり方の改善でした。

これまでの相鉄ビジネスサービスのIT投資は、特に性能評価などに基準を設けておらず、与えられた予算でITインフラを導入し、代替の際にも同様に予算を使い切るというやり方でした。システムサービス部 係長である渡邊克哉氏は、次のように語ります。「利用者の立場としては、構築したシステムを、数年後にまた同じコストをかけて再構築することは、ムダな投資だと感じていました」
渡邊氏はまた、「ハードウェアを入れ替えるたびにソフトウェアも作り直すのではなく、ハードウェアに依存しないソフトウェア環境を実現する、つまりハードウェアとソフトウェアのライフサイクルを切り離せないかと考えていました」と話します。
さらに相鉄ビジネスサービスでは、将来的に社内クラウドの実現も目指しています。「グループ企業全体で利用するITシステム基盤構築のあり方を検討した結果、まずはITインフラの仮想化が有効であるという結論に至り着手しました」と渡邊氏。そこで、社内のITインフラをテストケースに仮想化をスタートします。
ITリソース最適化ソリューション
インフォメーション
[日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社][株式会社 日立システムアンドサービス]は、2010年10月1日付けの合併により、[株式会社 日立ソリューションズ]として新たにスタートしました。本コンテンツは2010年9月30日以前に作成されたため、本文中の社名は当時のもの(日立システムアンドサービス)となっている場合がございます。ご了承ください。
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