仮想環境を快適に使いこなすための運用管理ツール「JP1/Peformance Management」
国内仮想化ソフトウェア市場は2013年までに2.5倍
以上のようなサーバやシステムの稼働監視も重要だが、世界同時不況による経済活動の長期低迷の影響で、サーバ統合、運用の自動化などによるコスト削減、運用効率向上への期待が高まっている。 過去ふんだんに投資したITを整理する目的で、散在するサーバを統合し管理コストを削減する動きが活発になっているとともに、CO2排出削減の矢面に立っているデータセンターのエネルギー削減に向けた高密度・高効率サーバへの置き換えが進み、それを支える仮想化技術の導入が加速している。
IDC Japanが発表した2008年における国内仮想化ソフトウェア市場規模予測によると、2008年〜2013年の年間平均成長率は10.8%〜26.1%で推移し、2013年には2008年のおよそ2.5倍になると予測している。
仮想環境は継続したシステムの稼働監視なくしては成り立たず
仮想化以前のシステム運用の実態は、1つのリソースの中に1システムが稼働し安定運用が優先されてきたが、そのリソース利用率は多くても3〜5割程度しか利用されていないケースが多かった。そんなぜいたくな時代のIT投資を見直しリソースを無駄なく活用しようというのが仮想化の主要目的だ。そのため、サーバ統合によって各仮想システムを余裕のない環境で運用させることから、業務が安定して稼働するためには常に監視し、いつ何が起こっても対処できるような高度システムが不可欠となる。 しかし、仮想化の実態はというと仮想サーバの検証が不十分なケースが多いのが現状だ。
仮想化はハードウェアの購入コストや保守コストなどの削減ばかりが注目されるが、一方で複雑な運用管理工数が増えることにも留意しなければならない。それを効率よく支援する仕組みが必要となっている。
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