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仮想環境での快適なバックアップ運用を支援するための“技”とは

効率的で最適なバックアップを実現するために考えるべき、2つのステップ

ステップ1 仮想環境や要件にあったバックアップソフトを選択しよう

最適なバックアップ製品は何か

 バックアップ手法は仮想環境のシステムに適した方法を選ぶべきだが、日立では目的に応じたバックアップ環境を「システムの信頼性」と「システムの投資対効果」の観点から2つのソリューションとして用意している。プラットフォームが混在する環境や、複数の仮想サーバを必要とする大規模システムなどには、VMware®が適用されているケースが多く、このような環境にはJP1/VERITAS NetBackupを推奨。一方、低コストで仮想化を導入したい企業やWindows環境の統合など、導入コストを重視する場合にはHyper-V™が適用されているケースが多く、このような環境にはJP1/VERITAS Backup Execを推奨している。

 本製品はGUIによる直感的な操作性が特長。これにより、バックアップ取得時にゲストOSを止めて静止状態を作成することや、手動で時間のかかるエクスポート、コマンドによるファイルのバックアップといった、仮想マシンのバックアップにおける複雑な手順を介さずにバックアップを行える。

 たとえば、JP1/VERITAS Backup ExecとHyper-V™では、Hyper-V™サーバにバックアップサーバを構築することで、他にバックアップサーバを立てる余分なコストを削減したり、JP1/VERITAS NetBackupとVMware®のVMware®Consolidated Backupを利用することでLANを経由せず他の業務に負荷をかけることなくにVMware®サーバ上に構築したゲストOSのバックアップを行ったりすることも可能だ。

次ページ:効果的なバックアップを行うための運用方法とは >>

今回ご紹介したJP1バックアップに関連するセミナーを開催!

開催日:2010年2月16日(火)、3月9日(火)  参加費:無料

◆2月16日(火)開催セミナー詳細  ◆3月9日(火)開催セミナー詳細

http://japan.zdnet.com/extra/hitachi_jp1_201001/story/0,3800102787,20406387,00.htm
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セミナー情報
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