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仮想環境での快適なバックアップ運用を支援するための“技”とは

ステップ2 効果的なバックアップを行うためには

快適で効率の良いバックアップ運用のための2つの技
技1

 効率的なバックアップを実現するための第1の技は「現状を知ること」だ。実務の『サーバや業務の稼働状況』を見て、リソースの集中を避けるためのバックアップ方法を考える。

 「現状を知る」には、稼働管理製品「JP1/Performance Management(以下、JP1/PFM)」が有効。JP1/PFMを使用することで、エージェントをインストールすることなく、統合する前のサーバからCPUやLAN、DISKの負荷状況を収集できる。これにより、稼働中の業務を止めることなくサーバの稼働状況を把握することが可能。効果的なサーバの組み合わせを検討する判断材料として役立つ。さらに、サーバ統合後も、対象サーバを継続的に監視しながら評価、分析して再びリソースを割り当てるといったサイクルで利用する際に、1つの製品で監視できるため効果的だ。

技2

 次に2つ目の技は「自動化により負荷とリスクを減らすこと」。仮想環境特有の複雑なバックアップ手順に対し、増加する管理者の負荷を抑えることが大切。これには、柔軟な運用の自動化が必要となるが、JP1ではバックアップ管理製品「JP1/VERITAS」とジョブ管理製品「JP1/Automatic Job Management System 3(以下、JP1/AJS3)」の連携により実現している。

 JP1/AJS3を利用することで、決められた日時や業務終了などのタイミングでバックアップ作業を自動的に実行し、業務とバックアップ運用の効率化を実現する。このように、業務全体の流れを自動化することで、管理者の負荷を低減するとともに、操作ミスを減らしリスクを低減させることが可能だ。

バックアップは「攻めの姿勢」で取り組みたい

 このように、JP1/PFMにより稼働状況を視覚的に把握し、JP1/AJS3で管理者の作業負荷を軽減、自動化でミスを減らす。この新たな仮想環境に対し、JP1を積極的に使いこなすことでコスト削減を支援するというのが、日立のスタンスだ。一見地味で作業改善が見え難いバックアップを中心に人的資源を含む負荷を軽減する事は、企業の“攻めの姿勢”に貢献していると言える。

 なお日立では現在、バックアップセミナーを展開しているほか、「仮想環境バックアップ推進キャンペーン」を実施しており、仮想環境におけるバックアップオプション製品を、2010年3月31日まで“半額”で提供している。(キャンペーンの詳細はこちらから)

 また、今回紹介してきたJP1が支援するバックアップを紹介する、少人数制セミナーも実施している。この機会にセミナーに参加するなどして、仮想化導入をより効果的にするバックアップのソリューションを見つけてほしい。(セミナーについて詳しくはこちら 2月16日(火)開催3月9日(火)開催

※記載の登録商標について:企業名、製品名は、各企業の商標または登録商標です
※記載の内容について:画面表示をはじめ、製品仕様は改良のため変更することがあります

今回ご紹介したJP1バックアップに関連するセミナーを開催!

開催日:2010年2月16日(火)、3月9日(火)  参加費:無料

◆2月16日(火)開催セミナー詳細  ◆3月9日(火)開催セミナー詳細

http://japan.zdnet.com/extra/hitachi_jp1_201001/story/0,3800102787,20406387,00.htm
仮想環境での快適なバックアップ運用を支援するための“技”とは
セミナー情報
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開催日:2010年2月16日(火)、3月9日(火)
参加費:無料

◆2月16日(火)開催セミナー詳細
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