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システムは『所有』から『利用』へ。時間もコストもかけずに、社内コミュニケーションを活性化するSaaSソリューション「KDDI Business Outlook」!

 

長期契約の縛りもなく、月額費用のみで簡単導入

 大貫氏は、KDDI Business Outlook の導入事例としては、まずサンプル導入をしてプロジェクトチーム数名が使ってみて導入を検討するというのが標準的だという。

 では架空企業による想定事例で導入フローをイメージしてみよう。外回り営業約40人を抱える製造業A社では先述のような課題解決のために、KDDI Business Outlook を検討することになった。「KDDI Business Outlook では、ユーザーの登録・削除が簡単なので、何十人もいる社員や部門全員がすべて一度に導入する必要もありません。必要のあるグループから段階的に利用できるのです」(大貫氏)というポイントを評価し、まず1人の営業部長、5人の課長で試すことにした。

 A社では、申し込みから最短3営業日で利用できるようになるという導入スピードの速さに驚いた。携帯電話で会社のメールアドレスを利用する場合には、KDDI Business Outlook 開通後、管理サイトにてユーザー登録をする際、携帯電話連携の設定を行えば、すぐに使うことができる。連携機能を設定せずにPCのみで利用開始し、後から携帯電話を連携させることも可能だ。

ユーザー登録画面(イメージ) 作業はすべてGUI上でおこなえる ユーザー登録画面(イメージ)作業はすべてGUI上でおこなえる

 費用も1人(1ID)あたり月額980円(税込)とわかりやすいのもKDDI Business Outlook の特長だ。登録ユーザーを増やしたり減らしたりするのも利用者側の自由。たとえば、今月3人追加したら、3人分の月額費用が加算され、逆に一人減ると、翌月から一人分の月額費用が減算されるという具合だ。A社では1ヶ月間、部長1人・課長5人で試用した後、営業1課のメンバー6人を登録した。試用2ヶ月目に発生するコストは、1+5+6の12人分だ。

 また、長期利用でないと違約金などが発生するといった“縛り”もない。その他の料金としては、利用するディスク容量(基本:1.4GB/1契約)を増やした場合は、100MBあたり月額500円(税込)が増えるだけ。このためコストを把握しやすく、システム管理者が経営陣に導入・運用コストについて報告するのも非常に簡単だ。すなわち、利用サイズの最適化(ライトサイジング)が可能なのである。A社では先行して導入した1課での評判が上々なことをうけ、営業部全員の導入を決定した。また退職者の発生による利用人数の変更に柔軟に対応できる点が、経理部からも評判が良いという。

 このように、SI会社に発注してサーバ、ソフトを購入、自社専用システムを構築する場合と比較すると、手間も費用も軽減されるメリットがあるのだ。A社では外回り担当の効率的な移動が実現し、訪問件数の向上や受注ロスの低減、スタッフのモチベーション向上が実現したというわけだ。

業務の効率化を支援するアプリケーション群との連携

 KDDI Business Outlook は、複数のアプリケーションを連携させるKDDIの統一プラットフォーム「Business Port」にて展開されている。このため、今後追加されていく数々の業務アプリケーションと連携することでさらなる効率化が期待されるのだ。Business Portは、法人向けアプリケーションポータルを目指し、そのためにKDDIでは開発ベンダーの誘致活動を行っている。開始から約半年で、60社が加入登録し、2008年秋にまずERPと交通費精算のアプリケーションの提供が開始される予定とのこと。

 大貫氏は、「Business Portは、法人向けの“デパート”のようなサービスにしていきたいと思っています。グループウエア上のメールアドレスはユニークなーキーになるので、これをSFA(Sales Force Automation)のソフトと連携させて、さまざまな情報とマッシュアップできると考えています」と今後の展開を語る。業務アプリケーションを統合できれば、携帯電話のさらなる有効活用が見込めるだろう。

 「また、なるべく導入ハードルを下げたいとも思っています。Microsoft Office Outlook ユーザーしか利用できないのではなく、さらに言えば携帯電話を使わないユーザーであっても、これから登場するアプリケーション目当てで利用してもらえるようなサービスにしていきたいです。まずは KDDI Business Outlook をみなさんにトライしてもらって、その良さを体感していただきたいのです」(大貫氏)と今後のサービス拡大の意気込みを語った。

 1人1台があたりまえとなった携帯電話。これをPCとの情報共有によりビジネスのプラットフォームとして有効活用できるのであれば、KDDI Business Outlook を検討しない手はない。アウトソーシングにより、コストや人的負担を減らしながら業務改善が出来るSaaSソリューション、「KDDI Business Outlook」を試してみてはいかがだろうか。

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