資産管理と情報セキュリティ対策は、コスト削減と危機回避につながる

ムダと危険の芽は知らない間に発生している

 企業経営を取り巻く環境は、厳しさを増している。だが、そんな時代だからこそ、ITを十分に活用することが、勝ち残りにつながる。このような状況のなか、企業がITをうまく使いこなす上で重要な課題として浮上しているのが、ハード/ソフト、さまざまな資産の実態を正確に管理することだ。これら資産の数量、稼動状況が不明確であれば、余計なコストが発生する。さらには、日本版SOX法、個人情報保護法などの制定により、年々厳格になる一方の法令順守の面で、思わぬトラブルが起こりかねない。

 ソフトウェア開発会社のSkyが展開しているクライアント運用管理ソフトウェア「SKYSEA Client View Ver.4.1」は、資産管理についての最近の需要に対し、一つの選択肢を提示する製品だ。

現場が最も求めているのは「わかりやすさ」

 運用管理や情報セキュリティを担うソフトは他にもあるが、「SKYSEA Client View Ver.4.1」が2006年の発売以来、徹底しているのは使いやすさだ。情報システム部門の要員は実に多忙であり、操作の習得に時間を要するようなソフトは適当であるとは言いがたい。また、資産管理は、事務系、総務部門が担当している例もあり、ITにそれほど通じていない従業員にも容易に使えるものであることなどが求められていたからだ。

 この分野のソフトでは、メニューバーに小さなアイコンが並んでいるというようなユーザーインターフェースが良く見受けられるが、「SKYSEA Client View Ver.4.1」では、メニュー画面に操作内容を想起しやすい機能名を記した大きなアイコンを表示し、アイコンの上にカーソルを合わせると、各機能の解説が示される。

 また、機能メニューは用途別に分類して配置されている。たとえば、「管理」というタグの下には「端末一覧」「変更状況」「アプリ一覧」「ログ閲覧」といったアイコンがあり、ある目的のために、どの機能を使えばよいのかということが直感的にわかりやすい構造になっている。また、インストールした時点で資産情報や操作ログを取得できる状態になっているため、インストールするだけで、やりたいことがすぐにできる。導入後、即時で使いたい。簡単に操作できるものであれ、との現場の切実な声に応えている。

http://japan.zdnet.com/extra/sky_201003/story/0,3800103517,20408508,00.htm
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