資産管理と情報セキュリティ対策は、コスト削減と危機回避につながる

意外にわからない、ハード/ソフトの本当の数量と稼働状況

 企業がIT武装しようとすれば、当然、サーバやアプリケーションの数は増加していくわけだが、最適な数量であるかどうかで、コスト、ひいては利益に大きく影響してくる。システムの運用・保守にかかる費用は、放っておくと、天井知らずになりかねない。

 最近では仮想化技術の進化、普及により、サーバの統合、集約もしやすくなってきている。そのような点で「SKYSEA Client View Ver.4.1」のサーバシミュレーションは注目される機能だ。これは、企業ごとの経費節減戦略やサーバ使用状況に応じ、サーバの削減案をシミュレーションし、経費削減目標を実現するためのサーバ統合レポートを自動作成するもので、削減後のサーバ台数、低減化できる経費などが示される。また、削減後のサーバの負荷も予想し、コスト削減により、効率まで下がってしまうことを防げる。「SKYSEA Client View Ver.4.1」はWindows Server 2008 Hyper-V、VMware ESX/ESXiにも対応しており、仮想化環境の下でも使用できる。

 ハード資産管理の効果はこれだけではない。ファイルサーバ、クライアントパソコン、プリンタの使用状況を細かく検知することで、ほとんど使われていないような機器の数量をあぶり出し、実際に業務に必要な台数が弾き出され、クライアント機、プリンタなど、台数の削減で、費用をどのくらい低くできるか、さらには、電力消費量や二酸化炭素排出量までもが示される。単にコストが下がる、というだけの抽象的な議論では、反発が起きることもあろうが、こうした数値が明確になれば、企業内のコスト削減策を進行させやすくなるかもしれない。

ライセンス管理は、コストを省き、トラブルを遠ざける

 最近、いっそう重要度が高くなっているのが、ソフトのライセンス管理だ。Microsoft Office、ウィルス対策ソフト、実行ファイル、アプリケーションのインストール状況、Windows 更新プログラム適用状況、OSライセンス情報を「SKYSEA Client View Ver.4.1」は自動収集し、ライセンス管理や更新プログラムの適用有無などが確認できる。ここでも、インストールされていながら使用されていないものが浮き彫りになり、コスト削減につなげられる。

 ライセンス管理は、法令順守の点でも大きな効果がある。著作権保護の機運が高まり、アプリケーションの違法コピーなどが発覚すれば、企業イメージが損なわれることになる。適切なライセンス管理は、そのような危険を未然に防ぐことができる。

 「SKYSEA Client View Ver.4.1」は、資産管理、ログ管理、セキュリティ管理を連携させることにより、運用管理から、コスト削減、効率化、安全性の確保に至るまで必要な要素を網羅している運用管理ソフトは導入したいが、多機能であっても操作性が難点、というような悩みを抱え、なかなか採用に踏み切れない企業に対し、有力な解答を用意している。

http://japan.zdnet.com/extra/sky_201003/story/0,3800103517,20408508,00.htm
資産管理と情報セキュリティ対策は、コスト削減と危機回避につながる
インフォメーション
提供:Sky株式会社
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部