ラックマウントの汎用性をブレードシステムに再現 「Sun Bladeモジューラ・システム」

ユーザー不在のブレードシステムが急増

 旧来のラックマウントサーバから高効率なブレードサーバへの置き換えが急速に進んでいる。そこには、情報量の急増によりキャパシティが逼迫する一方で、世界的なグリーン化の流れと経済停滞でより効率的なサーバ運用が求められるデータセンターの事情が見えてくる。

 ブレードシステムは単位面積あたりの集約密度の高さのほか、仮想化技術との親和性、高度な運用管理の実現などの特長を持つことから、ブレード化の流れは今後一層加速するものと思われる。

 ブレードサーバはこの数年でさまざまな製品が登場し、競争が激化していることから、メーカーが新機能を前面に押し出し、独自の運用管理手法でユーザーの囲い込みを図ろうとする傾向が強くなっている。しかし、そのような汎用性が少なく特殊な管理ツールが必要なブレードサーバ環境は、ユーザー不在の使いづらいものになっているのも事実だ。

ラックマウントからブレードへの確かな移行方法

「Sun Bladeモジューラ・システムはラックマウントをブレード環境へ無理なく置き換えられる唯一のシステム」と語るサン・マイクロシステムズの的場謙一郎氏

 「各社独自の戦略で高機能化が進むブレードサーバ市場は、データセンターを新設したり、既存のサーバ環境を一新したりする場合は有効だが、特に日本の場合はそのようなケースは稀であり、従来のサーバ資産を維持管理しながら、ラック単位、ライン単位に性能の改善やエネルギー効率の向上などを望んでいる場合が多い」と語るのは、サン・マイクロシステムズのシステム事業本部でプロダクト営業本部のプロダクトマネージャーを務める的場謙一郎氏だ。

 サン・マイクロシステムズでは、データセンターの膨大なラックマウントサーバ環境を、従来の管理手法や環境を大きく変えることなく段階的にブレードサーバシステムへ改善するための「Sun Bladeモジューラ・システム」を提案している。 オープン、汎用性、高性能、高効率を軸に、ユーザー視点で管理者本位のシステムにこだわったSun Bladeモジューラ・システムは、従来のデータセンターやインフラ資産、管理ノウハウを引き続き活用していくことを開発コンセプトとしている。そのため、数百台ものラックマウントサーバを利用しているデータセンターでも、無理なくブレードサーバ運用に移行できる唯一のシステムといえる。

http://japan.zdnet.com/extra/sun_openstorage_200906/story/0,3800098718,20394874,00.htm
ラックマウントの汎用性をブレードシステムに再現 「Sun Bladeモジューラ・システム」
ホワイトペーパー
ラック型の使い勝手をそのままにブレードで効率化

Sun Bladeモジューラ・システムは、ラックマウント型のキャパシティ/柔軟性 +ブレード型の効率を備えています。Sun Bladeモジューラシステムの詳細な機能と特徴を、導入事例を交えて紹介しています。

提供:サン・マイクロシステムズ株式会社
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部 sales-inq@aiasahi.jp