アプライアンスサーバの簡単導入、運用で 中小企業にも付加価値の高いソリューション

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中小企業へのアプライアンスならではのメリット

 「基本的にWindowsの操作ができメールの読み書きができれば、PC運用上手は利用可能です」と淳弥氏は言う。PC運用上手を利用するにあたり、必要となるセキュリティ知識は、事前に導入教育もあるのでそれを受ければ身につけることができる。鈴弥洋行が顧客先まで出向きPC運用上手に関する作業をすることはほとんどないとのことだ。

 管理インターフェイスが統合されているメリットも大きいと淳弥氏は指摘する。機能ごとに操作方法を憶える必要もなく、1つの画面から一貫した操作で管理が行える。


セキュリティポリシーや資産管理の設定画面
※クリックすると拡大します

 また、PC運用上手はアプライアンスなので、仮に何らかのシステムトラブルが発生した際にも、障害を切り分けるのも容易だ。アプライアンスで独立して稼働するということは複数のセキュリティ製品を導入する必要がなく、提案する販売パートナーにとっても大きなメリットとなる。

小さな規模でも導入できる安価なラインナップ

 「導入が容易で、運用にも手間がかからないことは、顧客のセキュリティ対策の敷居を大きく下げています。あとは、費用の問題だけです」と幸雄氏は言う。PC運用上手は、ハードウェアを含んで最小構成なら80〜90万円で導入でき、統合的なセキュリティ対策としてはかなりの低価格を実現している。100ユーザーを超える規模であれば、この低価格で網羅されたセキュリティ対策が、容易に受け入れられ、運用管理も手間がかからないことで評価は高い。しかしそれ以下の規模の企業では、さらに安い提案が求められるのだ。

 そういった、小規模の企業ニーズに応えるために、東芝ではPC運用上手-SSという、さらに安価な製品ラインナップも新たに用意した。これは従来のタワー型/ラック型のサーバ筐体からハードウェアをノートPCに変更し、さらに手軽に導入できるようにしたものだ。機能は情報漏洩対策を実現する「操作監視」「操作制御」「検疫ネットワーク」に絞り込まれているが、導入の容易性、簡単な運用という特長はサーバ版同様だ。

PC運用上手導入時のインフラ構成図 PC運用上手導入時のインフラ構成図(※ 画像をクリックすると拡大画像が別ウィンドウで開きます。)

 「PC運用上手-SSならば、中小よりもさらに小さい規模の企業に対しても、付加価値の高い提案ができます。これをきっかけに顧客のネットワークを任せてもらえれば、システム全体を任せてもらえることにつながります」と幸雄氏は言う。PC運用上手の容易な導入、簡単な管理といった特長は、中小企業のセキュリティ対策シーンにおいて、顧客にも販売パートナーにも大きなメリットをもたらすことになるであろう。

『Intel、インテル、Intel ロゴ、Intel Inside、Intel Inside ロゴ、Centrino、Centrino Inside、 Intel vPro、 Intel vPro ロゴ、Celeron、Celeron Inside、Intel Core、Core Inside、Pentium、 Pentium Inside、Viiv Inside、vPro Inside、Xeon、Xeon Inside は、アメリカ合衆国およびその他の国における Intel Corporationの商標です。』
http://japan.zdnet.com/extra/toshiba_200907/story/0,3800098924,20395352,00.htm
アプライアンスサーバの簡単導入、運用で 中小企業にも付加価値の高いソリューション
PC運用上手とは?

「PC 運用上手」は、パソコンの操作監視・操作制御、検疫ネットワークなど、情報漏えい対策に必要なセキュリティの基本機能をまとめて搭載しています。

高度なIT 専門知識がなくても、わかりやすいメニュー画面からの操作で、簡単に情報漏えい対策が行えます。しかも、IT 機器の登録や変更、持出し、返却処理をWeb 上の申請・承認機能で実現。セキュリティ対策だけでなく資産管理を効率化し、パソコンの運用管理負担を大幅に軽減します。

関連製品

【新製品】サーバー機を導入していない小規模オフィスでもPCだけで情報漏洩対策が可能です。


»東芝:PC運用上手-SS公式サイト

提供:株式会社東芝
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部