EAP-TTLS

用語の解説

EAP-TTLSとは

(イーエーピーティーティーエルエス,)
EAP-TTLSとは、PPP認証で利用されるEAP認証プロトコルの一種であるTLS(Transport Layer Security)のうち、鍵暗号方式によって保護されたユーザー名/パスワード情報によって認証を行う方式のことである。
Funk SoftwareとCerticomによって共同で策定された。 一般的なTLSは(EAP-TLSとも呼ばれる)、クライアントとサーバーの間で相互に電子証明書を発行し、ともに認証を行う認証方式である。 EAP-TTLSでは、クライアント側は証明書を発行せず、その代わりにユーザ名とパスワードを用いて認証を行う。 その際、鍵暗号を用いて通信することによって盗聴などの危険性を抑えている。 EAP-TTLSには、EAP-TLSに劣らないセキュリティ性を保ちながら、個々のコンピュータに依存せずどこからでもユーザー認証を行うことができるというメリットがある。

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