NumLockキーとは
(ナムロックキー,numeric lock key,number lock key,)
NumLockキーとは、キーボード上やテンキーパッドなどにある特殊キーの1つで、キートップに[NumLock]や[NumLK]、[Num]と刻印されたキーのことである。
NumLockキーは、テンキー部分(テンキー上の数字キー、またはテンキーに該当する文字キー)によって数値を入力する状態を保つために用いられる。
ちなみに、「Num」とは「Numeric」の略で、「数字の」という意味を持つ。
NumLockキーは、トグル方式でオンとオフとを切り替える仕組みになっている。
NumLockがオンになると、テンキー部分のキーを打鍵して数値や演算記号などが入力できる状態となる。
また、キーボード上にあるインジケーターランプが点灯することによって入力状態を示すものが多い。
NumLockのオンとオフの切り替え方法や、数値入力用のキーの位置は、テンキー(キーボード上のテンキー、または外付けテンキーパッド)の有無によって異なる。
テンキーがある場合は、NumLockキーを単独で打鍵するとNumLockがオンになり、テンキーが数値入力用のキーとなる。
また、NumLockがオフになると、テンキーがカーソルキーとして機能するようになっているものが多い。
テンキーがない場合は、NumLockキーを他のキーと同時に打鍵するとNumLockがオンになり、テンキー部分に該当するキーが数値入力用のキーとなるものが多い。
数値キーの位置は、一般的に、右手のホームポジション上下4段にある文字キーに割り当てられている。
なお、パソコンにテンキーパッドを外付けで接続した場合は、テンキーパッドで操作するNumLockの切り替えは、パソコン本体のNumLockの状態とは連動されず、テンキーパッドのみで機能する。
用語解説出典
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