エンタープライズアーキテクチャ

用語の解説

エンタープライズアーキテクチャとは

(EA,enterprise architecture,)
エンタープライズアーキテクチャとは、企業をはじめとする組織体において、組織の目的を効率よく実現するために、組織構造や業務手順、情報システムなどを最適化する手法のことである。
エンタープライズアーキテクチャでは、主に全体最適の視点に立ち、経営戦略から組織の構成、各部署の業務内容、部署間の連携、情報システムなどの多様な要素について階層構造として把握し、その全体を考慮する。 複雑化した組織を包括的に見直すことで、重複しているコストの削減や、組織全体を対象に総合的な効率化を図ることが期待できる。 エンタープライズアーキテクチャを導入するためには、時間的・資金的にある程度のコストを要するが、効率化と運用コストの削減によって、利益につながるものとされる。 組織が肥大化した大企業ほど、エンタープライズアーキテクチャに対する需要は高い。 エンタープライズアーキテクチャのフレームワークとして有名なものに、ザックマンフレームワークがある。 ザックマンフレームワークは、汎用的な性格をもっており、実施にあたっては具体的な策への落とし込みを要するケースが多い。

用語解説出典   powered by. Weblio

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