調歩同期式

用語の解説

調歩同期式とは

(チョウホドウキシキ,調歩同期方式,調歩同期,非同期式,start-stop synchronous communication,asynchronous communication,)
調歩同期式とは、シリアル通信において、一文字分の文字情報を送るたびに、データの先頭にデータ送信開始の情報(スタートビット)と、データ末尾にデータ送信終了の信号(ストップビット)を付け加えて送受信を行う方式のことである。
通常の同期方式では、専用の信号線で常に同期信号が送られることによって送受信された情報の同期タイミングが測れるようになっている。 これに対して調歩同期式では、データそのものに同期用信号を追加して同期を取っている。 調歩同期式は、同期用信号の分だけ通信効率が劣るが、同期用の信号線が不要であり、自由なタイミングで情報を送信することが可能であるという利点を持っている。

用語解説出典   powered by. Weblio

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]