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順調だったシステムのパフォーマンスが突然劣化する

池田尊敏氏 日立システムアンドサービス
プラットフォームソリューション本部
サービスビジネス部
データベース技術グループ 技師
池田 尊敏 氏

 近年、ITシステムは高度化、複雑化する傾向にある。1つのアプリケーションの実行には、サーバーやストレージ、さらにはネットワーク、そしてOS、データベース、アプリケーションサーバーなどさまざまなハードウェア、ソフトウェアが関連しており、それらを適切に構成し管理できなければアプリケーションの性能、機能は十分に発揮されない。また、アプリケーションを利用する状況の変化も激しい。ユーザー数が増え当初は予想していなかったトランザクションが急激に発生したり、想定以上に蓄積するデータ量が大きく増加するといったことも多々発生している。

 「順調に稼働していたシステムのパフォーマンスが突然落ち、あわてて相談してくることはよくあります」と話すのは、日立システムアンドサービス プラットフォームソリューション本部 サービスビジネス部 データベース技術グループ 技師の池田尊敏氏だ。ECサイトなどの業務で利用しているシステムの性能が突然劣化してしまい、ともかく急ぎで対処して欲しいといった依頼がよくあると言う。

 池田氏の業務は、本来はOracle製品のサポートサービスだ。システムのパフォーマンスチューニングは通常はサポートサービスの範囲に含まれない。しかし、顧客にとって性能の劣化はシステムの障害と捉えることも多く、その原因がデータベースにあることが疑われれば、こういった相談にも対処するケースが発生する。

性能の問題が発生すると疑われやすいデータベース

中山孝博氏 日立システムアンドサービス
プラットフォームソリューション本部
アプリケーションプラットフォームソリューション部 技師
中山 孝博 氏

 さらに多いのが、システム構築時の相談だ。カットオーバーを目前に控え目標通りの性能が出ない、バージョンアップやハードウェア更新で性能向上するはずが思ったように性能が出ない。こういった際にも、池田氏の元にはさまざまな相談や問い合わせがやって来る。

 システムのパフォーマンス問題の解決は、やっかいなものが多い。さまざまな構成要素が絡んでいるため、どの部分がボトルネックになっているかを導き出すのに苦労し、時間を要するのだ。それを特定しなければ、適切な対処を行うことができない。根本的な原因究明には、各種ログ情報を収集し解析を行う必要があるわけだ。

 継続的にサポートサービスにコンタクトを取っていれば日常的に必要なログの収集をしているかもしれない。しかし、問題が起きて初めてコンタクトする場合には、必要なログの収集だけでもたいへんな作業だ。そのため、やっと収集された莫大なログを解析し、原因を究明して対処するまでに、時間を要する場合もでてくる。

 日立システムアンドサービス プラットフォームソリューション本部 アプリケーションプラットフォームソリューション部 技師の中山孝博氏は、「性能問題の原因が、データベースにあるのではと疑われやすい」と指摘する。実際、Oracleデータベースにはさまざまな機能があり、それらを組み合わせ活用することで性能は大きく左右させられる。しかしながら、データベースだけですべての性能問題が解決するわけではない。データベース技術に精通すると共に、周辺ITシステムのノウハウも持つことが問題解決には重要となるのだ。

データベース管理の悩み

●システム全体が複雑化し、データベースが障害やパフォーマンス低下の原因なのかがすぐに解明できない。
●障害やパフォーマンス低下の際に、ログの収集分析に時間がかかり、復旧に時間がかかる。
●社内で、ORACLE MASTER PLATINUM のような 資格を有する技術者を確保できない。

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