クライアントPCにかかわるTCOを30%削減 日立製作所の新クライアントブレード FLORA bd500

[PR]企業の情報システム部門には常にコスト削減圧力がかけられている。「100年に一度」ともいわれる現在の経済状況では、なおさらのことだ。コスト削減対象として指摘できるのが、クライアントPCの運用管理コストの大きさである。そうした背景から、当初は情報セキュリティ向上対策として注目されたシン・クライアントが、いわゆるTCO(Total Cost of Ownership)削減の一環としても期待されるようになっている。

業界最高集積度のブレードPCを発売

 そして今回、日立はこれらの機能を搭載したクライアントブレードの既存モデル「FLORA bd100」に加え、より集積度を高めた上位モデルとして「FLORA bd500」を発売、5月より提供を開始した。

 FLORA bd500の最大の特長は、高集積という言葉に尽きる。日立はエンタープライズサーバの実装技術を応用するとともに、インテルの最新CPU「インテル® Core2 Duoプロセッサー P9600/P8600」(2.66/2.40GHz)を搭載することで、厚さ19.5mmの薄型ブレードに最新の高性能ノートPCと同等の高性能・高密度実装を実現した。

 FLORA bd500は、高さ5Uのシャーシに40ブレードを搭載し、42Uラックに最大320ブレードの搭載が可能である。従来のFLORA bd100がシャーシ当たり14ブレード、ラック当たり140ブレードであったことと比較すると約2.3倍の高集積化となっている。

 しかし、このようにハードウェアの高集積化を実現するのは容易なことではない。高集積化を実現するためには、それだけの実装・冷却技術が不可欠である。そこで活かされたのが、日立が長年培ってきたエンタープライズサーバの実装技術だ。

 たとえば、FLORA bd500では、シャーシの下部に電源ユニット専用の外気取り込みダクトを作ることで電源ユニットまで新鮮な空気を引き込み、冷却効率を向上させている。また、シャーシ背面の開口率を向上するという手法にもエンタープライズサーバの実装技術が生きている。

FLORA bd500:高集積度
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