全世界での導入実績は1万ノード以上！ 仮想環境に最適なiSCSIストレージ 「HP LeftHand」の実力

課題3　システムを停止することなくストレージを増設したい。

解答： システムの成長に合わせて拡張が可能なスケールアウト型である、HP LeftHandがベストな選択肢。ダウンタイムをゼロにできる。

日本ヒューレット・パッカード株式会社
ESSプリセールス統括本部
ストレージソリューション本部
ストレージソリューション推進第二部
服部政洋氏

　一般的にストレージ環境では、キャパシティプランニングなどによる先を見越した投資が必要だ。しかし常に早めの対策をし続けることは困難で、投資対効果の最適化も難しい。だがHP LeftHandは、初期投資を最低限に抑えつつ、システムの拡大に合わせたストレージの拡張が可能だ。

　その理由について、日本HPのESSプリセールス統括本部 ストレージソリューション本部 ストレージソリューション推進第二部の服部政洋氏は、「従来型のストレージと違い、HP LeftHandは『ストレージクラスタリング機能』によりスケールアウト型の拡張が可能です。これにより、システムを停止することなく、HP LeftHandをIP-SANに接続するだけでストレージ容量を拡張できるのです」と説明する。しかも、コントローラー機能も同時に拡張されるので、『容量が増えて、スループットが上がらない』といった悩みとも無縁になれます。

　先述とは別のアメリカの事例では、ストレージ追加の際にオンラインでノードを追加するだけでよいHP LeftHandが、絶大な高評価を得た。容量をオンラインで追加でき、ダウンタイムがゼロになるのは心強い。

課題4　ディスク障害や災害に備えた堅牢な環境を構築したい

解答：　ネットワークRAIDによる冗長性の向上に加え、リモートコピーやスナップショットが標準搭載のHP LeftHandならあらゆるリスクに対応できる。

　企業の事業継続性において、ストレージに発生しうるリスクを理解し、対策を採っておくことは常識だ。しばしば採用されるのはRAIDによる耐障害性の向上や、データの分散による災害対策だろう。しかしこれらには復旧スピードの遅さとコストという問題がつきまとう。

　これらの問題に対しHP LeftHandならば、標準装備の機能で解決できる。まず「ネットワークRAID」によってハードウェアの障害時でも、データはクラスターに分散されているため、ボリュームを継続できる。また「リモートコピー」や「スナップショット」によって迅速なリカバリーが可能だ。先述のシン プロビジョニングによって、領域確保の必要もなく、高い可用性が保障されている。コストもオールインワンなので安心だ。

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「賢い選択」をした事例はPDFで！

　このように、HP LeftHandはiSCSIの市場で、きわめて高い優位性をもっているのがわかる。これはサーバー市場においてワールドワイドでも高いシェアを誇り、顧客のニーズに常に応え続けてきたHPらしい製品だともいえる。FCとの比較でiSCSIへの先入観としてしばしば話題とされたI/Oについても、クラスターストレージという容量とともに性能が向上するアーキテクチャにより、実用上の懸念も解消済みだ。

　海外3500社以上の顧客にベストなソリューションを提供し、多数の導入実績を誇るHP LeftHandを選ぶことは、文字通り「賢い選択」だ。HP LeftHandを採用した事例を、ぜひダウンロードして参照いただきたい。ITシステムの“足回り”とも言えるストレージのコストを抑え、戦略的に最適化できるHP LeftHandを、明日のビジネスを切り拓くためのパートナーとして検討してみてはいかがだろうか。