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全体最適化で進めるCTCのグリーンIT戦略

 

冷却効率の高いBack to Backマウント方式

 さらに3つ目の特長は、「Back to Backマウント方式」でサーバをラックに格納できる点だ。赤木氏は、「データセンターにおいて、サーバが本来の機能を発揮するために使用される電力量はせいぜい40%〜60%程度。残りの電力は、サーバが放出した熱を冷やすための空調に使用されています。Rackable製品は、奥行きが従来型サーバの約半分の1Uハーフサイズであり、ラック内にサーバの背面同士を向かい合わせて対面設置する冷却効率の高いBack to Backマウント方式を実現しています」と話す。

 これにより1台のラックに最大88台のサーバを格納できるとともに、ラックの内部中央に配置されたホットアイルから天井に向けて暖気を排出することが可能。ホットアイルをラック内に閉じ込めてしまうことにより、サーバルーム全体の冷却効率を高めることができ、結果的にエネルギーコストも削減することができる。

Back to Backのイメージ図 Back to Backのイメージ図 ※画像クリックすると拡大します。

 赤木氏は、こうしたRackable製品への印象として「本当にデータセンターのことを知り尽くしている設計者たちだと思いました。運用や保守の経験者が感じる負荷や、機器交換時のリスクを軽減するようなつくりになっています」と話す。

 CTCでは、これら3つの特長を有するRackable製品をデータセンターに採用することで、消費電力と設置スペースの低減に寄与し、グリーンITに貢献していきたい考えだ。

最適なテクノロジの探求

 今後、CTCでは、Rackableが運営するコンテナ型モジュラーデータセンターの「ICE Cube」にも注目していく計画だ。ICE Cubeは、サーバやストレージ機器をコンテナに組み込んだ移動式データセンターで、さまざまなロケーションに対応できることが特長。

コンテナ型データセンター(ICE Cube) コンテナ型データセンター(ICE Cube) ※画像クリックすると拡大します。

 ICE Cubeによるサービスは、電力供給や冷却能力に不安を抱えるデータセンターを対象としており、米国ではヤフーなどの企業がすでに導入を決めている。赤木氏は、「CTCもデータンセンター事業者として、ICE Cubeのテクノロジの動向を見守っていきたいと思っています」と話す。

 最後に赤木氏は、「Rackableは単なるサーバベンダーではなく、データセンターの最適化を図るソリューションを提供する企業です。CTCはグリーンITを標榜する企業として、エネルギー効率に優れたデータセンターを常に顧客に提供できるよう、最適なテクノロジを探求し続けていきたいと考えています」と話を結んだ。

CTCの目指すグリーンITモデル CTCの目指すグリーンITモデル ※画像クリックすると拡大します。

 このようにCTCとRackableが目指す、“世界で最もグリーンなデータセンター”の実現に両者のノウハウが発揮されている。「全体最適化によってグリーンITとコスト効率のスマートな同時達成は可能」そうCTCとRackableは証明しているのだ。

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