電子帳票とワークフローを3つの“やすい”で簡単導入
電子フォームワークフローセットの特長は、業務上のアクションの「トリガー」である帳票を電子化することと、ツールを使って業務フローをシステム上に表現することで可視化が可能となり、業務プロセス全体の効率を最適化させるシステムであるという点だ。
さらに、日立が大規模システムで培った実績あるワークフロー技術をベースにし、高品質で信頼性の高いシステムを提供する。また、使いやすさという点では、電子帳票システムをトータルに支援する製品「EUR」の電子フォーム機能により、帳票の電子化が容易にできる。
「電子フォームワークフローセットでは、WordやExcelなど、これまで使われてきた紙帳票のイメージのまま電子フォームを利用でき、利用者が直感的に使えます。そのため、導入の負担も抑えることができます。一方、開発者にとってもこれまでのフォーマットを活用することで開発が容易になります。さらに業務のフローはGUIで容易に定義でき、業務用のワークフローアプリケーションも帳票とワークフローをノンプログラミングで関連付けて自動的に生成できます。利用者と開発者の使い勝手の良さが両立している点は、電子フォームワークフローセットを導入されている企業様からも高い評価をいただいています」(吉村氏)
GUIツールを使ったプロセス定義や内部統制を支援するログ管理、申請データを自動集計するレポーティング、組織変更があった場合でも対応できる柔軟性など、業務の可視化を実現するワークフローとしての機能は極めて充実している。一方で製品価格は94万5千円(税込)からと抑えられ、導入しやすさを後押ししている。
「我々はあらゆる企業でワークフローを利用していただきたいという気持ちから、価格的なコストもできるだけ抑えてご提供しています。基幹システムとの連携性も高いので、企業システムの規模に関わらず、幅広く電子フォームワークフローセットをご利用いただけると思います」(吉村氏)
開発が簡単で、容易に導入でき、さらに価格も安い。電子フォームワークフローセットのコンセプトは、“導入しやすい” “開発しやすい” “(価格が)やすい”という3つの“やすい”にあると吉村氏は強調する。
電子フォームワークフローのコンセプト
紙帳票のイメージを踏襲できる使いやすさ
株式会社日立製作所
セミナー
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ホワイトペーパー
【事例紹介】「電子フォームワークフローセット」でシステム連携を実現し、業務のスピードアップと情報精度の向上に大きな成果
「電子フォームワークフローセット」の導入により、ペーパレスを実現して、業務効率の向上に貢献した事例をご紹介します。
導入のポイント
・使い慣れた帳票をブラウザ上に忠実に再現
・業務の流れを定義ツールを用いて簡単に表現
・業務の進捗具合を担当者自身で確認することが可能
【事例紹介】「電子フォームワークフローセット」で業務改革・SOX法対応の支援に大きな成果
「電子フォームワークフローセット」で業務改革・SOX法対応の支援に大きな成果をあげた事例をご紹介します。
導入のポイント
・使い慣れたEXCELの帳票イメージで電子化できる
・モバイル環境での申請業務ができる
・SOX法対応に向け監査作業の省力化が見込まれる
・作業プロセスの可視化ができる