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インテルプラットフォーム上でのサーバ仮想化を推進 〜TCO削減とグリーンITを両立するVMware Infrastructure 3とXeon?プロセッサー〜

 

グリーンIT対応も実現する仮想化

 サーバ統合を中心として導入が進む仮想化ソリューションだが、今、別の側面からも注目されつつある。前述の富士フイルムの事例でもメリットとして紹介した、グリーンITである。

 「サーバ統合によって、サーバの台数を減らせば、電気代を節約することが可能です。もちろん、サーバだけではなく、付随するネットワークや空調の電気代も合わせて削減できます。ヴイエムウェアとしては、地球環境に貢献するためにも仮想化ソリューションを推進していきたいと考えています。また、米国カリフォルニア州の電力会社、PG&Eでは、仮想化を導入することでサーバの台数を削減した企業に対し、もれなく割戻を行うというプログラムを実施するなど、仮想化は消費電力を削減するためのソリューションとしても期待されています」(森田氏)

 アメリカでは政府レベルでこの活動を支援しているとのこと。連邦議会はエネルギー効率に関する調査をすすめ、法規制やインセンティブの整備などをすすめている。またヴイエムウェアとインテルは、ともにデータセンターの省エネ化を推進する業界団体「The Green Grid」のメンバーでもある。

 「インテルでは、サーバプラットフォーム全体の消費電力を大きく下げるための技術革新に取り組んでいます。インテル® Core マイクロアーキテクチャによって電力効率は大きく向上しましたが、45nmプロセス技術を用いたプロセッサーでは、さらに低消費電力を実現しています。このように、省電力性と仮想化環境への親和性を兼ね備えたインテルのサーバプラットフォームは、グリーンITに取り組むには最適のプラットフォームと言えます」(飯塚氏)

 ヴイエムウェアとインテルによるソリューションの導入は、企業に経済上の効果をもたらすと同時に、環境保全への取り組みを実証する機会も創出する。企業の成長を助け、社会的意義をも高めてくれる仮想化テクノロジーは、いわば「希望の光」。高いサーバ統合率と運用の効率化を求めるならば、ヴイエムウェア製品とクアッドコア インテル® Xeon® プロセッサーの組み合わせは、間違いのない選択肢だと言えるだろう。

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