ケータイdeミュージック

用語の解説

ケータイdeミュージックとは

(ケータイデミュージック)
ケータイdeミュージックとは、携帯電話やPHS電話機に直接、音楽データを配信する技術の規格のことである。
三洋電機、日立製作所、そして富士通が共同で開発し、1999年12月に発表された。 ケータイdeミュージックの主な仕様は、データ圧縮方式としてのMP3方式、著作権保護技術仕様としてのUDAC-MB方式、データの暗号化・復号化技術としてのセキュアMMC方式、などである。 これの組み合わせが、例えばダウンロードしたデータには復号のための鍵が必要となるために、MP3対応であっても他の機器ではコンテンツを再生できないといった特徴となる。 また、楽曲データのダウンロード中に通信が途絶しても、途中から再びダウンロードすることができる。 三洋、日立、富士通を含む23社(2003年時)が業界団体として「ケータイdeミュージックコンソーシアム」を立ち上げ、同規格の普及を推進している。

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