ケーブルモデム

用語の解説

ケーブルモデムとは

(ケーブルモデム)

 CATV用として敷設されたケーブル網を利用して、データ通信を行なうための装置。

TV用に割り当てられている帯域のうち数チャンネル分を使って、高速なデータ通信を行なうことができる。 ケーブルモデムにはEthernetのポートが付いており、家庭側のPCをEthernetで直接接続することになる。

 ケーブルモデムにはまだ決まった標準規格がなく、各メーカーごとに異なる仕様となっているが、一般的には下り(局から家庭)で最大30Mbps程度、上り(家庭から局)で最大1Mbps程度の転送速度を持つ。 上りと下りで速度が異なるのは、Internet側から家庭側へ送られる情報のほうが多いからである。 ただし、通常CATVでは1本の同軸ケーブルを数百世帯で共有しているため、全員が同時にInternetへアクセスを行なうと実質的な転送速度はこれよりもかなり低くなる可能性がある。

用語解説出典   powered by. アスキーデジタル用語辞典

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