ゲート長

用語の解説

ゲート長とは

(ゲートチョウ,Gate length,)
ゲート長とは、ゲート(トランジスタのオン・オフを切り替えるスイッチ)のサイズのことである。
大まかに言えば、トランジスタ内における電子の移動距離であると言うこともできる。 すなわち、ゲート長が短ければ短いほど電子は少ない時間で移動できるので、理論的に回路が高速化できることになる。 ゲート長は集積回路の微細化の指標のひとつとして用いられることが少なくない。 2000年代半ばではゲート長もサイズも数十ナノメートル程度であるが、2010年代中頃になると10ナノメートル未満になると予想されている。

用語解説出典   powered by. Weblio

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