リーズナブルな災害対策が可能な中規模向けアプライアンス「Arcserve UDP 7300」-- Arcserve Japan 末吉氏が講演

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2016-03-28 16:00

[PR]朝日インタラクティブ主催セミナーより。arcserve Japanでチャネルマーケティング部長を務める末吉聡子氏が登壇、中規模環境に最適化されたバックアップアプライアンスの強みについて解説した。


arcserve Japan合同会社 
末吉 聡子氏
(チャネルマーケティング 部長)

 2014年にCAから独立し、バックアップアプライアンス「Arcserve UDP」などをグローバルで展開するArcserve。日本法人のArcserve Japanは2016年3月で設立1周年を迎えるが、日本での20年にわたる活動などを通して、Arcserveは国内Windows環境のバックアップシェアの過半数を14年にわたって維持している。同社でチャネルマーケティング部長を務める末吉聡子氏は、「日本市場に初投入! 中規模環境に最適化されたバックアップアプライアンスとは?!」と題し、講演を行った。

 末吉氏はまず、Arcserve UDPの特徴として、簡単さと柔軟さ、仮想化への対応、適切なコストでの災害対策の3つにあると説明した。

 簡単さと柔軟さについては、イメージバックアップの特長であるベアメタルへの復旧や独自の、継続的な増分バックアップ機能などにより、運用工数を大幅に削減できることが大きなメリットだ。また、仮想化への対応としては、物理・仮想の統合管理、バックアップデータのテープ保管、仮想環境での仮想マシンのエージェントレスバックアップなどが特徴だ。さらに、災害対策については、重複排除やバックアップデータの遠隔地転送、仮想スタンバイサーバの自動作成、マルチテナントストレージ機能といった機能を提供する。


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 「これら特徴を備えた最新バックアップアプライアンスがArcserve UDP 7300 Applianceです。中規模環境のバックアップを簡単に、シンプルにすることができるアプライアンスで、インストール不要の簡単セットアップ、バックアップ用に最適化されたハードウェア、Arcserve UDPライセンスの無制限での利用といった特徴があります」(末吉氏)


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 具体的には、まず、インストール不要の簡単セットアップでは、バックアップ/リカバリに必要な管理コンポーネントをすべてインストール済の状態で出荷されており、ユーザーは、ウィザードに沿って基本的な設定を行うだけで利用できるようになるという。実際、設定項目として、言語やホスト名、時刻、IPアドレスを指定してインストールを開始し、UDP固有の格納先やアラート、プランなどを指定するまでは10画面だ。

 次の最適化されたハードウェアについては、12TBのSASドライブとSSDを搭載し、重複排除や遠隔転送などの機能を高い性能で実施できることが特徴だ。バックアップ/リストア時間の短縮にくわえ、メモリのサイジングが大事な重複排除もSSDで不安なく利用でき、遠隔転送も重複排除で小さくなったサイズで転送可能だ。

 最後の無制限ライセンスとは、バックアップ対象ノードの増加や対象ノードにCPU追加といったケースなどでも、Arcserve UDP Advanced Editionが使い放題になることだ。バックアップ対象に課金されるライセンス体系と異なり、移行にともなうムダなコストを発生させることなく、効率のいいバックアップ運用が可能になる。

 末吉氏は「納品から5年間のメンテナンスが標準で付属し、ハードウェア故障にはオンサイト対応するなど、充実のメンテナンス内容となっています。災害対策は高価格になりがちですが、Arcserve UDP 7300を使って仮想基盤を遠隔バックアップすることでリーズナブルな災害対策が可能です」と訴えた。


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講演資料

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