Sun Microsystemsは米国時間3月6日、研究者、大学生、そして趣味でプログラミングを楽しむプログラマーを対象にしたJavaベースの無線センサ開発キットの詳細を発表した。
「Project Sun Small Programmable Object Technology(Sun SPOT)」と呼ばれるキットは、3種類のデバイスとJava開発ツールで構成される。各デバイスは、データ転送用の無線インターフェースである「ARM9」チップを搭載したプロセッサボードを含んでいる。
デバイスの1つは、光と温度を感知する2つのセンサと通信可能なベースステーションである。3つのデバイスはいずれも電池で駆動し、手のひらにおさまる大きさだ。
Sun SPOTは、Sunの開発研究室から生まれたものだ。Sunは同キットを発表することで、無線センサを使用するJavaベースのアプリケーションの開発を促進したいと考えている。
「コンピューティングはもはやデスクトップやノートPC、携帯電話に限られたものではなくなった。今やコンピューティングは、センサが中心的役割を果たすパーベイシブコンピューティングを展望するものとなっている」とSunでコミュニケーション、メディア、およびエンタテインメント担当のシニアバイスプレジデントを務めるGlenn Edens氏は声明のなかで述べた。
Sunによると、アプリケーションは、組み込みOSを必要とせずにサンプルデバイス上で動作するという。
Sunは、5月にSun SPOTキットを499ドルで発売したいと考えている。同キットは、SunのNetBeansオープンソースJava開発ツールも含んでいる。
Sun SPOTは、Sunと教育界との関係強化を図る目的においてニューヨークで開催された同社主催の教育会議で発表された。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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