ファーストサーバ、米ジョイエントと提携してIaaS「Z Cloud」を提供

田中好伸 (編集部)

2011-10-25 17:13

 レンタルサーバ事業を展開するファーストサーバは10月25日、米Joyentと提携してIaaS「Z Cloud」の提供を開始した。Joyentが独自に開発した「SmartOS」でOSレベルの仮想化により徹底的にCPUやRAMの浪費を防ぎ、ディスクやメモリI/Oの高速化を実現しているという

 Z Cloudはメモリ1Gバイト、ディスク30Gバイトで1時間8.1円の「Small 1」から利用できる。CPUバースト対応機能を搭載して、瞬間的なアクセス集中時でも平常時のCPUリソースを自動的に割り当てる。CPUバースト対応時も追加料金は発生しないという。レスポンスタイムの劣化やサービスのダウンを極限まで防ぎ、サービス品質と運用コストの両面からユーザー企業のビジネスに貢献するとしている。

 システム状況を動的に表示して不具合や障害の原因究明に役立つ機能「DTrace」、ファーストサーバが独自に開発したモニタリングエンジン「Giraffi」での監視機能を標準搭載する。ニュースメディアやECサイト、ゲームアプリやモバイルサービスなど、アクセス集中を予測しづらいネットサービスやウェブサイトの運用に役立つという。

 Joyentの提携の第2弾として、サーバサイドJavaScriptの基盤である「Node.js」によるPaaS「Node Ninja」( http://node-ninja.com/ )も提供する。SmartOSとの組み合わせでリアルタイムウェブの基盤として活用できるという。正式リリース前の10月29日に、ヤフーで開催されるコミュニティイベント「東京Node学園祭(NodeFest)2011」でベータ版を無償で配布する。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    793万人分が流出した実例も──国内被害事例に学ぶ標的型攻撃メールの見抜き方

  2. セキュリティ

    サイバーリスクは経営の最重要課題へ。取締役会に求められるインシデント対応の実践ガイド

  3. ビジネスアプリケーション

    なぜAIは定着しないのか? 全社活用を阻む3つの壁を突破し、業務の中で自然に動く仕組みを作るには

  4. ビジネスアプリケーション

    AI 人材育成を単なる研修で終わらせない--事業を動かす AI スキル構築の 5 つのステップ

  5. 経営

    8 割超の組織が“インフラの限界”に直面──エージェント型 AI 時代の新たな基準とは

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]