テラデータ、クラウド戦略「Teradata Enterprise Analytics Cloud」を発表

2009-10-21 08:50

 データウェアハウス大手のTeradataは米国時間10月19日、ワシントンDCで開催中のTeradata PARTNERS 2009カンファレンスにおいて、クラウド戦略「Teradata Enterprise Analytics Cloud」を発表した。これは顧客が柔軟にクラウドコンピューティング技術を活用しながら自らの分析ニーズを満たせるようにするもので、製品はプライベートクラウドとパブリッククラウド向けの2種類に大別される。

 プライベートクラウド環境での分析ニーズに応えるのが、「Teradata Agile Analytics Cloud」と「Teradata Express for VMware Player」。Teradata Agile Analytics Cloudは、データの移行や複製をすることなく、Teradataシステム内にデータマートを容易に構築できるようにする。

 一方のTeradata Express for VMware Playerは、プライベートクラウドでの分析用に設定済みのTeradata DatabaseをVMware Playerユーザーに提供するもの。一方のパブリッククラウド向けに提供されるのが「Teradata Express on Amazon EC2」。これは開発者用の無償版を「Amazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2)」環境で展開したプリパッケージエディション。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    改めて知っておきたい、生成AI活用が期待される業務と3つのリスク

  2. ビジネスアプリケーション

    ITR調査結果から導くDX浸透・定着化-“9割の国内企業がDX推進中も成果が出ているのはごく一部”

  3. ビジネスアプリケーション

    Google が推奨する生成 AI のスタートアップガイド、 AI を活用して市場投入への時間を短縮

  4. クラウドコンピューティング

    生成 AI リスクにも対応、調査から考察する Web ブラウザを主体としたゼロトラストセキュリティ

  5. セキュリティ

    初心者にも優しく解説!ゼロトラストネットワークアクセスのメリットと効果的な導入法

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]